2017年11月7日火曜日

ハマのJACK 第36回定期演奏会 秋 オール・ラヴェル・プログラム

2017-11-07 @みなとみらいホール


白井篤、三又治彦⇒バイオリン
村松龍⇒ビオラ
海野幹雄⇒チェロ
三又瑛子、柴田祥子、海野春絵、横手梓⇒ピアノ

〜オール・ラヴェル・プログラム〜
バイオリンとピアノのためのソナタト長調
 白井篤 (Vn)、三又瑛子(Pf)
弦楽四重奏曲ヘ長調
 白井篤、三又治彦 (Vn)、村松龍(Va)、海野幹雄(Vc)
ラ・ヴァルス
 柴田祥子(Pf)、海野春絵(Pf)
ピアノ三重奏曲イ短調
 三又治彦 (Vn)、海野幹雄(Vc)、横手梓(Pf)

ハマのJACKという横浜在住の演奏家たちの小集団のリサイタルは3年ぶり。前回はオール・シューマン・プログラムだったが、今回はオール・ラヴェル・プログラム。
メンバーのうち、バイオリンとビオラの3人はN響のメンバーなので顔はよく知っている。

ラヴェルのソナタや室内楽は普段からあまり聴かない。バイオリンとピアノのためのソナタと弦楽四重奏曲はCDを持っているので、なんどか聴いたが格別惹かれるものはない。
それで、今回のオール・ラヴェル・プログラムはラヴェル室内楽開眼に良い機会だと思った。

どの作品も、それぞれに2人〜4人の絡み合いが面白く、ラヴェルの精緻な音楽の作りが管弦楽の形より、一層明瞭に分かる気がした。
開眼できたかどうかは心もとないけど、耳の肥やしにはなったろう。

♪2017-172/♪みなとみらいホール-41