2025年2月24日月曜日
かなっくクラシック音楽部 フロイデコンサート 〜カシオペイア クァルテット〜
2024年6月16日日曜日
ハマのJACK スペシャル・コンサート ~白熱の室内楽~ソワレ
ハマのJACK スペシャル・コンサート ~白熱の室内楽~マチネ
2023年3月22日水曜日
東京・春・音楽祭2023 N響メンバーによる室内楽
2023年2月4日土曜日
かなっくクラシック音楽部 フロイデコンサート2022 〜カシオペイア クァルテット〜
2022年6月21日火曜日
横浜18区コンサート 第Ⅱ期 毛利文香(バイオリン)&田原綾子(ビオラ)×ハマのJACK(弦楽五重奏)
2022年3月1日火曜日
横浜18区コンサート 第Ⅰ期 實川風×ハマのJACKメンバー(弦楽五重奏)
2022-03-01 @ひまわりの郷
バイオリン:三又治彦、白井篤
ビオラ:村松龍
チェロ:海野幹雄
コントラバス:松井理史
實川風:ピアノ*
J.シュトラウスII世:「こうもり」より“序曲”
レハール:メリー・ウィドウ・ワルツ“唇は語らずとも”
クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ
〜以上弦楽五重奏
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21(弦楽五重奏伴奏版)*
----アンコール------------
ショパン:マズルカ 変イ長調 Op50-2*
まずは小品3曲を五重奏で。
息を合わせることが仕事の集団の良い仕事ぶり。見事なアンサンブル。
今日は第1バイオリンを受け持った三又氏がマイクを握って、いつも内声ばかりなので(N響Vn2次席)、今日は美旋律を弾けて嬉しかった!と。
恒例の弦楽五重奏版協奏曲は、ピアノが實川風で、ショパンの2番。
この編成で聴く協奏曲は、何しろ贅肉というものがすっかり削ぎ落とされているので、全ての音に無駄がなく、聴き慣れた音楽を新しい響きで再確認できるのが面白い。
昨日、小林愛実でベートーベンのピアノ協奏曲第4番の名演を聴いた直後だが、聴き比べると(どちらかといえば古典派に近い曲を弾いた)小林の方が情感豊かで(ロマン派を弾いた)實川は情緒を抑えている感じ。
確かに小さな弦楽合奏を相手にねっちりコッテリでは釣り合わずピアノが浮いてしまうだろう。ピアノ六重奏曲風な味付けもすっきりして良いものだ。
昨日との一番の違いは音楽内容というより、ピアノの響きだ。ひまわりの郷はよく響く。だから、ピアノ本来の明るく、潤いのある響きで、音の抜けもよい。
この明瞭さで、昨日も聴きたかったよ。
♪2022-028/♪ひまわりの郷-01
2022年2月20日日曜日
かなっくクラシック音楽部 フロイデコンサート2022 〜カシオペイア クァルテット〜
2020年12月1日火曜日
ハマのJACK第47回定期演奏会 Beethoven 題名がある名曲と最後の作品たち-第3部
2020-12-01 @みなとみらいホール
①Pf志村直樹*
②JACKカルテット(三又治彦、白井篤、村松龍、海野幹雄)
ベートーベン:
①Pfソナタ第32番ハ短調 Op111
②弦楽四重奏曲第16番へ長調 Op135
感想は第1部に記載
♪2020-090/♪みなとみらいホール-25
ハマのJACK第47回定期演奏会 Beethoven 題名がある名曲と最後の作品たち-第2部
2020-12-01 @みなとみらいホール
②Vn白井篤/Pf横手梓③JACKカルテット(三又治彦、白井篤、村松龍、海野幹雄)
ベートーベン:
①Pfソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op57
②Vnソナタ第10番ト長調 Op96
③弦楽四重奏曲第11番へ短調「セリオーソ」Op95
感想は、第1部に一括記載
♪2020-089/♪みなとみらいホール-24
2018年11月5日月曜日
ハマのJACK 第40回定期演奏会 オール・シューベルト。プログラム
鵜木絵里:ソプラノ
海野春絵:ピアノ
横手梓:ピアノ
柴田祥子:ピアノ
三又治彦:バイオリン
白井篤:バイオリン
村松龍:ビオラ
海野幹雄:チェロ
松井理史:コントラバス
≪オール・シューベルト・プログラム≫
●「鱒」D.550--鵜木絵里/海野春絵
●4つの即興曲 D.935から第3曲--横手梓
●岩の上の羊飼い D.965--鵜木絵里/村松龍/海野春絵
●華麗なロンド ロ短調 D.895--三又治彦/柴田祥子
●ピアノ五重奏曲「鱒」イ長調 D.667
--白井篤/村松龍/海野幹雄/松井理史/海野春絵
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アンコール
アベマリア--ソプラノとピアノ五重奏
これまでにハマのJACKの演奏会は、オール・ラヴェル、オール・シューマンの演奏会を聴いたが、今回はオール・シューベルトだ。
歌曲、ピアノ曲、バイオリン+ピアノ、最後にピアノ五重奏曲とバラエティに飛んだ選曲で、歌曲「鱒」に始まり最後は室内楽の「鱒」と、順番にも工夫がある。
「4つの即興曲」は好きな作品で、中でも第3曲は「ロザムンデ」から採った主題と5つの変奏曲で、多分、全4曲中一番有名で実に心地良い音楽だ。
最後に大物のピアノ五重奏曲がこれまた素晴らしい。
自由席だったので、最前列のど真ん中で楽しんだ。
4種類の弦楽器とピアノが絡み合う様子が目の前に見え、耳にもクリアに聴き取れる。
音楽は目で聴くむもの…が持論だが、室内楽の醍醐味を間近で味わうことができた。
因みに、
白井はN響第2バイオリンの次席。
三又(みまた)もN響第2バイオリン奏者。
海野は父が元N響のコンマスだった海野義雄。ソロ活動や室内楽が主体のようだ。
この3人が横浜在住ということで、NPO法人「ハマのJACK」を中心となって運営しているらしい。
村松もN響ビオラ奏者。
♪2018-141/♪みなとみらいホール-31
2017年11月7日火曜日
ハマのJACK 第36回定期演奏会 秋 オール・ラヴェル・プログラム
白井篤、三又治彦⇒バイオリン
村松龍⇒ビオラ
海野幹雄⇒チェロ
三又瑛子、柴田祥子、海野春絵、横手梓⇒ピアノ
〜オール・ラヴェル・プログラム〜
バイオリンとピアノのためのソナタト長調
白井篤 (Vn)、三又瑛子(Pf)
弦楽四重奏曲ヘ長調
白井篤、三又治彦 (Vn)、村松龍(Va)、海野幹雄(Vc)
ラ・ヴァルス
柴田祥子(Pf)、海野春絵(Pf)
ピアノ三重奏曲イ短調
三又治彦 (Vn)、海野幹雄(Vc)、横手梓(Pf)
ハマのJACKという横浜在住の演奏家たちの小集団のリサイタルは3年ぶり。前回はオール・シューマン・プログラムだったが、今回はオール・ラヴェル・プログラム。
メンバーのうち、バイオリンとビオラの3人はN響のメンバーなので顔はよく知っている。
ラヴェルのソナタや室内楽は普段からあまり聴かない。バイオリンとピアノのためのソナタと弦楽四重奏曲はCDを持っているので、なんどか聴いたが格別惹かれるものはない。
それで、今回のオール・ラヴェル・プログラムはラヴェル室内楽開眼に良い機会だと思った。
どの作品も、それぞれに2人〜4人の絡み合いが面白く、ラヴェルの精緻な音楽の作りが管弦楽の形より、一層明瞭に分かる気がした。
開眼できたかどうかは心もとないけど、耳の肥やしにはなったろう。
♪2017-172/♪みなとみらいホール-41