2023年12月5日火曜日
みなとみらいランチタイムコンサート 東京六人組
2023年5月24日水曜日
第1982回 NHK交響楽団 定期公演 B-1
2023年1月7日土曜日
音楽堂シリーズ「モーツァルト+(プラス)」第25回
2022年3月26日土曜日
東京・春・音楽祭 ブラームスの室内楽Ⅸ
2021年8月22日日曜日
モーツァルト・マチネ第46回「一心不乱」
2021-08-22 @ミューザ川崎シンフォニーホール
鈴木優人:指揮
東京交響楽団
福川伸陽:ホルン*
≪オール・モーツァルト・プログラム≫
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K447*
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調 K412(386b)レヴィン版*
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
どう考えても、毎回のプログラムとこれらの言葉は何の関係もなさそう。こういうのを4文字熟語で「牽強付会」という。ま、遊びなんだろうな。
ともかく、指揮の鈴木優人もホルン独奏の福川伸陽も東響も”一心不乱”の演奏ではあった。
「フィガロ」序曲と交響曲第35番「ハフナー」が弦8型。
中に挟まれた2つのホルン協奏曲はさらに1プルト少ない6型(というのかな)。
軽快な編成のオケが軽快な音楽を軽快に演奏してとても心地良し。
全曲にチェンバロが入り鈴木氏は処々弾きながら指揮をする。本来の形じゃないのだろうけど、一層軽快感が高まったかも。
ホルン協奏曲協が特に良かった。
2曲とも滅多に聴かないのに耳に馴染んでいるのでちょっと驚いた。一体どこで聞き覚えたのだろう?
ここではオケは小規模弦楽合奏に木管2種類各2人だけが加わる。そのせいでホルンがよく響いた。
2020年9月23日水曜日
NHK交響楽団 9月公演
2020-09-23 @サントリーホール
下野竜也:指揮
NHK交響楽団
N響ホルン・セクション*
(福川伸陽、今井仁志、勝俣泰、石山直城)
シューマン:4本のホルンのための小協奏曲ヘ長調 作品86*
コダーイ(下野竜也編):ミゼレーレ
シューマン:交響曲 第4番ニ短調 作品120
------Enc------
ブラームス:子守唄(Hr4重奏版)*
N響は7月にミューザで聴いて以来。サントリーでとなると年末の「第九」以来だ。
シューマンHr4重協奏曲冒頭の強奏に痺れた。N響らしい純度の高いアンサンブルだ。
が、感激は長くは続かない。
某オケのために作曲したと解説にある。
売り込んだのか頼まれたのか不明だがHr4本の協奏曲は音楽的に無理があると思った。Hr単独ならともかく、オケの中にも2本、加えて4本が絶え間無く鳴り続けると暑苦しい。
注文品?ならこれで良いのだろうけど、純粋に音楽を追求するならこういう形は取らなかったのではないか…とまあ、素人の独断。
交響曲4番は中々良かった。
弦編成は10型でコンパクトだから各部が明瞭。それでいてかなりの音圧がある。硬く引き締まった音響が力強くて心地良い。
これでもっとクリアならなあ…。水準は高いとはいえ常のN響レベルだった。
有名人が1人置きの隣と隣に。
気恥ずかしい位だったが来月も同じ良席で楽しみだ。
♪2020-056/♪サントリーホール-03
2019年1月25日金曜日
みなとみらいクラシック・マチネ~名手と楽しむヨコハマの午後〜 アンサンブル・オムニス
長原幸太:バイオリン
福川伸陽:ホルン
三浦友理枝:ピアノ
【第1部】
●クララ・シューマン:ロマンス イ短調(ピアノソロ)
●R.シュトラウス:アンダンテ(ホルン&ピアノ)
●ブラームス:スケルツォ ハ短調 WoO2~F.A.Eソナタより 第3楽章(ヴァイオリン&ピアノ)
●ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
【第2部】
●ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2《鐘》(ピアノソロ)
●チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34(ヴァイオリン&ピアノ)
●グラズノフ:エレジー 変ニ長調 Op.17(ホルン&ピアノ)
●ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67(ホルントリオ版)
バイオリン(長原幸太⇒読響コンマス)、ホルン(福川伸陽⇒N響首席)、ピアノ(三浦友理枝)という珍しい編成のトリオ。
第Ⅰ部ドイツ音楽集では、自らホルンを演奏できたというブラームスによるトリオ、第Ⅱ部ロシア音楽集ではショスタコのピアノ・トリオのチェロパートをホルンが演奏するという編曲版トリオがメインで、他にピアノと各奏者のデュエット等。三浦はソロ含め出ずっぱり。
チャイコフスキーとラフマニノフ以外は全部初聴きだった。
響きとして解け合いそうにもないとんがった編成だが、福川のホルンが冴えているからか、ブラームスのトリオは、こういうのもありかなと思わせたが、ショスタコでは弱音器を使ったり奏法を苦心してチェロの代わりを務めたが、これはなかなか苦しいところ。
まあ、変わり種を聴かせてもらったということで。