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2017年5月6日土曜日

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 No.325 〜ピアノ・トリオ「大公」

2017-05-06 @東京国際フォーラムB7


テディ・パパヴラミ (バイオリン)
グザヴィエ・フィリップ (チェロ)
フランソワ=フレデリック・ギィ (ピアノ)

ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 op.97「大公」

既に難聴が酷くなっていたベト自身がPfを受け持って初演したが出来が悪くその後公の場での演奏を辞めたそうだ。

殆ど聴こえなくなっていた人の作曲とは思えない各パートの精緻な絡み合い、堂々たる風格は大公の名に相応しい。こんな作品を遺されたんじゃ後世の作曲家は苦労したろう。
昨日のラヴェルも乗り越えられないと思いながらももがいたのかな。


♪2017-77/♪東京国際フォーラム-11

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 No.312 〜ロシアの舞踊

2017-05-06 @東京国際フォーラムA


ドミトリー・リス:指揮
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
テディ・パパヴラミ:バイオリン

チャイコフスキー:バイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
ショスタコーヴィチ:バレエ「黄金時代」から 序曲、ポルカ、ダンス

今日のAホールの指定席は舞台からの縦位置16列は好位置だが横位置が上手寄りでバイオリン群から遠過ぎた。そんな訳でオケのバランスは良くなかった。

しかし、Vn独奏のT・パパヴラミは昨日のソナタに比べると水を得た魚の如し。
大編成のオケは2曲目のショスタコで更に多くの管楽器が加わって益々多彩に鳴り響き、「熱狂の日」今年のテーマ「ダンス」が狂乱した。やはり正面から聴きたかったな。


♪2017-76/♪東京国際フォーラム-09

2017年5月5日金曜日

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 No.232 〜バイオリン&ピアノ・デュオ

2017-05-05 @東京国際フォーラムB5


テディ・パパヴラミ :バイオリン
フランソワ=フレデリック・ギィ:ピアノ

ベートーベン:バイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 op.24「春」
ファリャ:スペイン民謡組曲
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲

名人でも生演奏では少々のミスは生ずるものだ。
今回はバイオリンの発音に何カ所かの不調を感じた。

で正直なところ「春」にはあまり惹かれなかった。
しかし、後半の2つの異国情緒はとても楽しめた。


♪2017-72/♪東京国際フォーラム-05