2017-05-06 @東京国際フォーラムB7
テディ・パパヴラミ (バイオリン)
グザヴィエ・フィリップ (チェロ)
フランソワ=フレデリック・ギィ (ピアノ)
ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 op.97「大公」
既に難聴が酷くなっていたベト自身がPfを受け持って初演したが出来が悪くその後公の場での演奏を辞めたそうだ。
殆ど聴こえなくなっていた人の作曲とは思えない各パートの精緻な絡み合い、堂々たる風格は大公の名に相応しい。こんな作品を遺されたんじゃ後世の作曲家は苦労したろう。
昨日のラヴェルも乗り越えられないと思いながらももがいたのかな。
♪2017-77/♪東京国際フォーラム-11