2017-05-04 @東京国際フォーラムD7
トリオ・エリオス
カミーユ・フォントゥノ:バイオリン
ラファエル・ジュアン:チェロ
アレクシス・グルネール:ピアノ
ドボルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 op.90 「ドゥムキー」
ブラームス(モファット編):ハンガリー舞曲第1番 ト短調
ブラームス(リース編):ハンガリー舞曲第6番 変ニ長調
堀正文トリオに比べると合計年齢は半分位だろうか。トリオとしても2014年に結成されたばかりの若手トリオだ。なかなかキビキビして、表情が豊かなのに好感した。
「ドゥムキー」がドボルザークのピアノ三重奏曲の第4番で最後の曲だということは初めて知ったよ。あまりにダントツに有名だから第1番から第3番までがあるなんてちょいと想像しなかったな。
たしかに手元のCDには第4番と書いてある。
6楽章まであって、その中にソナタ形式の楽章は一つもないという変わり種。各楽章の調性にも通常のソナタ(奏鳴曲)に見られるような関連性(同名調、平行調など)もないらしい。
第3番までにやり尽くして、ちょっと変わったところを狙ったのだろうか。
♪2017-69/♪東京国際フォーラム-02