2023年12月17日日曜日
NHK交響楽団2000回A定期 11月公演
2023年12月9日土曜日
名曲全集194回 東京交響楽団/秋山「第九」❷
2023年2月15日水曜日
新国立劇場オペラ「ファルスタッフ」
2022年10月20日木曜日
東京フィル第976回サントリー定期シリーズ
2022年5月21日土曜日
グルック「オルフェオとエウリディーチェ」
2022年4月20日水曜日
モーツァルト「魔笛」
2022-04-20 @新国立劇場
【指 揮】オレグ・カエターニ
【演 出】ウィリアム・ケントリッジ
【美 術】ウィリアム・ケントリッジ、ザビーネ・トイニッセン
【衣 裳】グレタ・ゴアリス
【照 明】ジェニファー・ティプトン
【プロジェクション】キャサリン・メイバーグ
【再演演出】澤田康子
【舞台監督】村田健輔
【合唱指揮】三澤洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
【ザラストロ】河野鉄平
【タミーノ】鈴木准
【弁者・僧侶Ⅰ・武士Ⅱ】町英和
【僧侶Ⅱ・武士I】秋谷直之
【夜の女王】安井陽子
【パミーナ】砂川涼子
【侍女I】増田のり子
【侍女Ⅱ】小泉詠子
【侍女Ⅲ】山下牧子
【童子I】前川依子
【童子Ⅱ】野田千恵子
【童子Ⅲ】花房英里子
【パパゲーナ】三宅理恵
【パパゲーノ】近藤圭
【モノスタトス】升島唯博
モーツァルト「魔笛」
全3幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉
予定上演時間:約 3時間
第Ⅰ幕 70分
休憩25分
第Ⅱ幕 85分
はっきり言って、このオペラは面白さが分からぬ。上演機会が多いから観る機会も多いけどストンと落ちない。
オペラの最高傑作とか書いてあったりすると自信を失ってしまう。
それでも敢えて言えば、ケントリッジの演出(というより美術)は単純な物語を、偉く意味深なものに見えるようにとの作為を感じてならない。
昔に日生劇場で観たパパゲーノは鳥刺の格好だった。
そんなメルヘンぽいのが好き。
夜の女王役の安井陽子は「ばらの騎士」ではゾフィーを歌ったばかり。
実は、ゾフィーは似合わないと思っていた。
夜の女王の方が余程似合っている。その有名な2幕のアリアの後はすぐ袖に引っ込ませないで拍手を受けさせるようにした方が歌手の為だけでなくお客の精神衛生上も好都合なのに。
2021年10月24日日曜日
名曲全集第170回 モーツァルト没後230年。祈りを込める「レクイエム」
2021-10-24 @ミューザ川崎シンフォニーホール
ジョナサン・ノット:指揮
東京交響楽団
新国立劇場合唱団*
ソプラノ:三宅理恵*
メゾソプラノ:小泉詠子*
テノール:櫻田亮*
バスバリトン:ニール・デイヴィス*
デュティユー:交響曲第1番
モーツァルト:レクイエム K. 626(リゲティ:ルクス・エテルナを含む)*
指揮のジョナサン・ノットが来日できなくなった定期演奏会で、事前に指揮ぶりを収録したビデオで東響に(リハではなくお客を入れた本番で)演奏させた事は驚愕だった。
もし彼がベルリン・フィルやウィーン・フィルを指揮するとしたら、このような事をするだろうか?
しないだろうし、オケも受け入れないだろう。
日本のオケやお客をバカにしているのではないか。
そこからノット不信が始まった。
今回、モーツァルト「レクイエム」にリゲティ「ルクス・エテルナ」を混在させた事は、ビデオ指揮とは異なり、音楽表現上の問題だから罪は軽い。否、無罪かもしれないが、彼のコロコロ変わる思いつきがオケ関係者を振り回していることは確かで、この点は微罪処分に相当する。
当初のプログラムにはリゲティは含まれなかった。
1回目の訂正でモツ・レクの後に演奏すると発表され、
2回目の訂正で終曲前に挿入することとされた。
リゲティ「ルクス・エテルナ」は世界的に高明なペーター・ダイクストラ指揮スウェーデン放送合唱団で聴いたことがあり、精緻な和声?に驚き感心したので、モツ・レクとは独立して聴きたかった。
どうせ、モーツァルトの完全作ではないのだから、他人の、現代作品を挿入して演奏するのも、格別気にする事もないのかもしれないが、少なくとも苦労して今日の形を完成したジュスマイヤーには失礼かも。
今回、演奏中、ジュスマイヤーの手にならない2曲(「涙にくれる、その日」とリゲティ「ルクス〜」)の前には仏壇に置いてある鐘?がチ〜ンと鳴らされたのは、ジュスマイヤーよ、化けて出るなよ!というお祓いのようだ。
良い点:弦編成が8-8-6-4-3。声楽は30人程。これはスッキリと聴けた。それに演奏自体悪くなかった。
当初は東響コと発表されたが、これも新国合唱団に代わって良かった…と思っていたが、瑞典放送合唱団の透明さと滑らかさには及ばず。
あゝ違うなあ〜と思いながら聴いていたよ。
ブーイングが起こってもおかしくない演奏会だったが、客席はスタンディング・オーベイションで歓迎した。
♪2021-118/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-35
2017年5月17日水曜日
オペラ:「ジークフリート」ハイライトコンサート ―邦人歌手による―
オペラ:ワーグナー「ジークフリート」ハイライトコンサート全3幕
〈ドイツ語上演/字幕付〉
城谷正博:指揮
エレクトーン:西岡奈津子&小倉里恵
パーカッション:高野和彦&古谷はるみ
ジークフリート:今尾滋
ミーメ:青地英幸
さすらい人:大塚博章
アルベリヒ:友清崇
ファフナー:志村文彦
エルダ:石井藍
ブリュンヒルデ:橋爪ゆか
森の小鳥:三宅理恵
オケピの中には指揮者のほかにエレクトーン2台、ティンパニ2組を含むパーカッション2人。ところがこの4人オケが素晴らしいのにまずはびっくり。

本篇は正味4時間位のところ、今回は上手に端折ってあって、ほとんど違和感ないまま正味2時間の短縮版だった。
舞台装置は簡素だったが不満はない。何しろ、ワーグナーの音楽がオケもそれらしく、歌もナマで聴けるのだから。
歌手のレベルは分からないが、既にオペラの舞台経験を積んだ人達で素人の耳には驚くばかりに上手だ。特にタイトルロールやブリュンヒルデなど歌いきるのも容易ではない難役のようだが見事だった。
6月、10月の本公演が楽しみだ。
♪2017-086/♪新国立劇場-5
2016年7月16日土曜日
神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 県民ホールシリーズ 第8回
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