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2024年12月1日日曜日

音楽大学オーケストラフェスティバル  「第九」③

 2024-11-29 @すみだトリフォニーホール


大友直人*
東邦音楽大学管弦楽団*
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秋山和慶
洗足学園音楽大学管弦楽団
洗足学園音楽大学合唱団
ソプラノ:塩田美奈子
メゾソプラノ:藤井麻美
テノール:高田正人
バリトン:甲斐栄次郎


モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」*
ベートーベン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」作品125





2024-164/♪すみだトリフォニーホール-08

2023年7月25日火曜日

フェスタサマーミューザKAWASAKI2023 洗足学園音楽大学 〜バレエとオーケストラで魅せる物語〜

2023-07-25 @ミューザ川崎シンフォニーホール



秋山和慶:指揮
バレエ:洗足学園音楽大学バレエコース
 谷桃子バレエ団
 東京シティ・バレエ団
 牧阿佐美バレ
ピアノ:福島未紀*
管弦楽:洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団

ワーグナー:オペラ『タンホイザー』序曲
振付:小林洋壱

ショパン:『ロマンティック組曲』~ピアノ曲による~*
(プレリュード第17番変イ長調 Op. 28-17、ノクターン第20番嬰ハ短調[遺作]、エチュード変ト長調 Op. 25-9「蝶々」、ワルツ第10番ロ短調 Op. 69-2、プレリュード第16番変ロ短調 Op.28-16、ワルツ(華麗なる円舞曲)第2番変イ長調 Op. 34-1)
振付:谷桃子

ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17から
振付:安達悦子

グノー:オペラ『ファウスト』から
振付:牧阿佐美



今日はFestaSummerMuza。
数年前から開幕はパスすることにしているので事実上今日が僕のFSM開幕だ。

秋山翁指揮:洗足学園オケで、選曲のコンセプトは「バレエとオーケストラで魅せる物語」。

オペラとバレエとコンサートがごちゃ混ぜで立ち位置が決まらないのではないか、と余計な心配もしたけど、最初に「タンホイザー」をやったのが良かった。これで、とてもしっくり落ち着いた。それどころか、この音楽は、本来、バレエ付きで聴くべきだなあ、と思ってしまった。

ショパン組曲も良かったのだけど、この作品だけ、オケではなく、Pf伴奏だったので、舞台両端のダンサー用モニターSPの音がせっかくのPfの美しい生音をもっさりさせたのが惜しまれる。

バレエは3つのプロバレエ団から各曲毎に数名のソリスト級?が入り、そこに洗足学園の学生が各曲とも最大20名くらい?登場した。
舞台の1/2近くをバレエ用に空けたのでオケは後ろの方に窮屈そうで変則10型だったか。

新国立劇場のバレエに比較すれば時にポーズが決まらず・揃わず、という場面もあったが、概ね優雅で上品でバレエの魅力が音楽を一層引き立てて良き哉。

♪2023-128/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-13

2017年3月3日金曜日

ミュージカルアトリエ公演『この森で、天使はバスを降りた~The Spitfire Grill~』

2017-03-03 @洗足学園音楽大学


ミュージカルアトリエ公演『この森で、天使はバスを降りた~The Spitfire Grill~』

■演出・翻訳・訳詞:家田淳(講師)
■音楽・脚本:ジェイムズ・ヴァルク
■歌詞・脚本:フレッド・アレイ
■原作:リー・デイヴィット・ズロートフ
■音楽監督・指揮:篠原真(教授)
■ムーヴメントディレクター・演技アドバイザー:ダイアナ・ボール・石山(准教授)
■照明:町田裕之(PAC)
■美術:松生紘子
■音響:株式会社 タムコ
■舞台監督:堀井基宏(アートクリエイション)
■演奏:洗足学園音楽大学ミュージカルアンサンブル

パーシー:中村実奈都(学3)
ジョー:山川大智(学3)
ハンナ:松本瑞希(学2)
シェルビー:鈴木麻祐理(学2)
ケイレブ:山本隼也(学4)
エフィ:長田珠澄(学2)
ルディ:津覇菜々(学1)
イーライ:廣瀬俊大(学1)


昔観た同名映画が大好きだった。
そのミュージカル版を学生達が上演するというので出掛けた。
人間愛に満ちた物語に終始ジワジワと込み上げるものあり。
若者達が熱心に作り上げる姿にも感動。


♪2017-031/♪洗足学園音楽大学-02

2017年2月24日金曜日

洗足学園大学:学園オペラ公演 歌劇「カルメン」

2017-02-24 @洗足学園音楽大学


河地良智:指揮
小澤慎吾:演出

カルメン:森山京子
ドン・ホセ:上本訓久
ミカエラ:八木下薫
エスカミーリョ:倉内健人
フラスキータ:田中ひかり
メルセデス:河村有美
ダンカイロ:栁井隆弘
レメンダード:高井眞一
モラレス:荒井魁
スニガ:安東玄人
リリアス・パスティア :牧野正人

SENZOKUオペラ管弦楽団
SENZOKUオペラ合唱団
洗足学園小学校(賛助出演)
SENZOKUオペラバレエ団

ジョルジュ・ビゼー:オペラ「カルメン」 全3幕〈フランス語上演/字幕付〉

洗足学園音楽大学オーケストラや管楽器アンサンブルは聴いたことがあったが、大学まで行って聴くのは初めて。

指揮・演出・主要歌手はプロ。
オケ、合唱などは洗足音大学生達。

音大だからこそ自前でオペラ公演もできるのだ。
年末のN響、1月の新国立に続いて3ヶ月連続して「カルメン」を味わうことになった。
前2者と比較することはハナから無理だが、学生オケや学生歌手たちの健闘ぶりを確かめたいし、なによりあの音楽をまたナマで聴くことができるのが嬉しい。

会場は洗足学園音楽大学内の前田ホール。
この会場は、同大学のサイトの紹介によれば「19世紀ヨーロッパ型、いわゆる「シューボックス」型のコンサートホールとしては、日本で初めて建設された本格的なホールです。
世界最高の音響といわれるウィーンのムジークフェラインスザールを模範として設計されました。」とある。
座席数1,100余り。パイプオルガンもあって、同規模の県立音楽堂に比べて見た目はずっと立派だ。それにしてもシューボックス型では日本で最初って驚きだ。一体いつ頃オープンしたのだろう。公立の本格的な音楽専用ホールとして日本で最初に開館した県立音楽堂でさえ1954年なので、どうみたって、音楽堂よりピカピカの前田ホールはそれよりずっと後年のはずだ。
横道にそれたけど、日本の西洋クラシック音楽の歴史って本当にまだまだ浅いな…と感慨深い。

中規模ホールなので、舞台もピットも小振りだが、ピットに入ったオーケストラの音がなかなかの迫力。
歌手たちも、主要キャストは教員兼藤原歌劇団所属歌手らしいが詳しいことは分からない。因みにタイトル・ロールの森山京子さんは新国立劇場にも出演しているようだ。
プロ・アマの区別はつかないけどアリアを持つ歌手陣がともかく上手。
その他大勢が学生たちらしい。こちらはまだ若くてどうしても学芸会ぽく見えてしまうのだけど、合唱にも迫力があった。

一番感心したのは、狭苦しいピットの中での演奏ながら、とても良い響と迫力のオーケストラが素晴らしかった。

♪2017-029/♪洗足学園音楽大学-01