2025年6月6日金曜日
東京シティ・フィル第379回定期演奏会
2024年12月8日日曜日
藤沢市民オペラ:モーツァルト「魔笛」
2024年6月4日火曜日
新国立劇場オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」
2023年5月20日土曜日
日本フィルハーモニー交響楽団 第387回横浜定期演奏会 【ベートーベン・ツィクルスVol.6】
2022年11月20日日曜日
新日本フィル:沖澤のどかのブラームス
2022年11月18日金曜日
新日本フィル:すみだクラシックへの扉#11
2022年11月6日日曜日
藤沢市民オペラ:プッチーニ「ラ・ボエーム」
2022年2月9日水曜日
オペラ:ドニゼッティ「愛の妙薬」
2022-02-09 @新国立劇場
【指 揮】ガエタノ・デスピノーサ
【演 出】チェーザレ・リエヴィ
【美 術】ルイジ・ペーレゴ
【衣 裳】マリーナ・ルクサルド
【照 明】立田雄士
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
【アディーナ】砂川涼子
【ネモリーノ】中井亮一
【ベルコーレ】大西宇宙
【ドゥルカマーラ】久保田真澄
【ジャンネッタ】九嶋香奈枝
ガエターノ・ドニゼッティ「愛の妙薬」
全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
予定上演時間:約2時間30分
第Ⅰ幕 70分
休憩 25分
第Ⅱ幕 55分
指揮のデスピノーサ&東響も「オランダ人」に引き続きの登板だ。
キャストはコロナの為に(元から出演予定の九嶋以外の)主要4役が全員日本人に代わった。
でも、それで大成功…は言い過ぎとしても、とても良かった。
何がいいかって、砂川涼子が素晴らしい。
あのふくよかで明かるく美しい声は、努力だけでは獲得できない天分だと思う。
ネモリーノ役の中井亮一にとっては歌手人生最高の大役だったと思うが、期待に応えた。
1番の聴かせどころ「人知れぬ涙」もヨシ!
もうちょっとツヤがあれば憂いも出てなお良かったが。
不満を挙げれば。
演出も美術も前回2018年公演と同じだが、前回は気づかなかったが点が今回は気になった。5年間の成長?
「文字」に拘る演出は美術面でも表れているが、「トリスタンとイゾルデ」はこの物語の契機に過ぎないのに全編にわたって「トリ・イゾ」由来の作り物がさも意味ありげに登場するのは紛らわしい。
薬売りの娘が登場するがセリフはない、歌もない。にもかかわらずなぜMaskをしているのか?
「オランダ人」の時もパントマイムの役者だけがMaskをしていた。
他にも兵士達が1幕ではMaskを。同じ連中が2幕ではNoMask。
いったいどういう整理基準なのか?
ともかく、Maskはやめてくれえ!
♪2022-016/♪新国立劇場-03
2021年12月27日月曜日
かんぽ生命 presents N響「第九」Special Concert ❽
2021-12-27 @サントリーホール
尾高忠明:指揮
NHK交響楽団
合唱=東京オペラシンガーズ
オルガン:勝山雅世*
ソプラノ:森麻季
メゾ・ソプラノ:加納悦子
テノール:櫻田亮
バリトン:大西宇宙
ブクステフーデ:コラール前奏曲「輝く暁の星の麗しさよ」*
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565*
ベートーベン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」作品125
東京オペラシンガーズは60名で都響の二期会より4人多い。
僕が今季「第九」を聴いた8オケの中では最大規模。
コロナ禍ではこれで精一杯?
合唱・独唱もP席。全員冒頭着座。
演奏はやはり一歩抜きん出たN響ならではの堂々の風格。
尾高の指揮はゆったり目。外連味なし、嫌味なし、遊びなし。
ま、これが大人の「第九」か。演奏時間も最長の71分強。
問題はあった。
オケも合唱も上出来だったが、独唱が気の毒な状態。
P席の前列に並び、その後ろは合唱が三重に。都響の場合と同じで、これではなかなか声が飛んでこない。
P席に合唱を置けない場合はともかく、独唱は舞台の奥・反響板の前で歌うべきだった(コロナ前は独唱が舞台前方で歌うことも珍しくなかったが、今はそれができない。)。
独唱各人の歌いっぷりに問題はないのに、オケや合唱に埋もれがちだったのが残念。
今季全8回の「第九」が終わったが、総合的にはN響がベストとも言い難し。後日、振り返ってみよう。
カーテンコールは独唱者より、指揮者より、今回で卒団する第2バイオリン首席の大林修子女史への労いの拍手で盛り上がった。
S席 1階 14列 21番 15,750円
2021年9月18日土曜日
名曲全集第169回 原田慶太楼が誘う、ヴォーン・ウィリアムズ
2021-09-18 @ミューザ川崎シンフォニーホール
原田慶太楼:指揮
東京交響楽団
東響コーラス*
ソプラノ:小林沙羅*
バリトン:大西宇宙*
ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴスによる幻想曲
ヴォーン・ウィリアムズ(ジェイコブ編):イギリス民謡組曲
ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲*
今日の弦は16型。
独唱2人に合唱が約80人(一部交代で+40人)という大所帯だった。
不満は後で書くとしてまずは見事な演奏だった。
目下のところ今年最大のイベントだ。
前座の同じヴォーン・ウィリアムズの「グリーンスリーヴスによる幻想曲」と「イギリス民謡組曲」は大好きな曲だ。
特に後者は題名どおり郷愁を唆る英国民謡の旋律が心地よい。
明治時代に英国から輸入した「蛍の光」や「故郷の空」等の5音音階を中心とする旋律が日本人のDNAに染み込んでいるのかもしれない。
ただ、1-2曲目を続けて演奏したので2-1が1の終曲と勘違いした人が多く、あちこちで拍手が起こったが、「イギリス民謡組曲」も吹奏楽経験者を別とすれば一般には馴染みの少ない曲だからやむを得ない。
メインディッシュの「海の交響曲」の出来の良さには驚いた。
冒頭のオケと合唱の強奏で気持ちを持ってゆかれ、そのまま、最後まで緊張感が続いた。
東響もノーミス(?)でお見事。
もちろん慶太楼氏のタクトも良かったので、この大曲を仕上げる過程で指揮者・オケ両者の信頼関係がますます深まったろう。同慶の至りだ。
不満は、相変わらずのマスク!
指揮・独唱・コンマス・管以外…つまり弦と打の全員がマスク。合唱もマスク。マスクだらけだ。さらに、その為か、合唱は生ではなく電気増幅を使った。これがもう残念無念。40人もいるのだから拡声する必要はなかったのではないか。マスクも必要性が分からない!
♪2021-099/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-31
2020年12月19日土曜日
日本フィルハーモニー交響楽団 第363回横浜定期演奏会「第九」❹
2020-12-19 @みなとみらいホール
飯森範親:指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:東京音楽大学合唱団
ソプラノ:中村恵理
アルト:富岡明子
テノール:城宏憲
バリトン:大西宇宙
ハイドン:交響曲第9番ハ長調 op.21
ベートーベン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」op.125
弦の編成は10型!
古楽編成ならもっと小規模の「第九」を聴いたことがあるが、モダンオケでこの編成は初めて。
しかし、響は驚くほど明瞭でパワフル。
飯森氏はいつもながら正統的な音楽を聴かせる。
ただ、第4楽章には若干違和感を覚えた。
荒々しさがなくえらく上品だ。物足りない。
とはいえ主題が出てくる頃からはダイナミックに盛り上がった。
一昨日同じホール、席も1列違い同番号で新日フィル「第九」を聴き、健闘ぶりを好感したが、日フィルの”音”は段違いの素晴らしさだった。
声楽独唱陣は指揮者より客席側に立ち、ビンビン響く。
特に中村恵理の声量は強烈・爽快。
ここまでは見事なくらい上出来。
問題は合唱だ。
P席に男女22+26人。
なんてこった!
全員がマスクをして歌う!
ここで白けてしまった。
どんなに頑張っても声は内に籠る。
発声語尾の明瞭さに欠ける。
終演後、日フィルスタッフに「彼らは全員コロナ感染者かね」と尋ねた。
~学校(東京音大)で陰性確認していると思います。
じゃあなぜマスクして歌ったの?
~飛沫が…
え!ステージにコロナの飛沫が飛んでる?
~いえ、そうではなく…
要するに答えられない。
そして過剰防御が音楽を損ねている。
指揮者もよくこれを受け入れたものだ。
舞台に立つ者の陰性確認を断固やるべし。
そして制約なしにのびのびと音楽をやってくれ!
合唱団のマスクを別にすれば、オケと独唱の演奏は素晴らしいものだった。
終楽章の音楽造りは僕の趣味とは異なったけど、これはこれで楽しめた。
評点80点!
♪2020-095/♪みなとみらいホール-29
備考:
弦の編成:10-8-6-4-2
合唱:女声26/男声22
2019年12月14日土曜日
日本フィルハーモニー交響楽団 第353回横浜定期演奏会<第九③>
広上淳一:指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:東京音楽大学
ソプラノ:中村恵理
アルト(カウンターテナー):藤木大地
テノール:吉田浩之
バリトン:大西宇宙
J.C.バッハ:シンフォニア変ロ長調 作品18-2
ベートーベン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」作品125
ソプラノ独唱が中村恵理。何度かオペラで、昨年の秋山「第九」でも聴いたのにあまり印象に残っていなかったが、新国立劇場「トゥーランドット」のリューのアリアで僕はこの人に覚醒した。
男子3人(Altはカウンターテナーの藤木大地)の独唱相手に一歩も引けを取らず歌い上げたのはさすが。
肝心のオケだが、なんてうまいんだ。
東響も良かったが、今日の日フィルは格違いのうまさだった。管、特にホルンの抜群の安定感。弦は透明感を終始保った。オケはこうでなくちゃ。
多少の不満は、広上淳一の指揮はメリハリがはっきりしすぎ。それは聴きやすいのだけど、聴き手の集中力を削ぎ易い。
一音も聴き逃すまいと集中しなくとも、適度なメリハリ感が音楽を心地よく伝えてくれるので楽なのだけど、提供されるだけの喜びの様な気もして、一体感は得にくい…とこれは贅沢な不満。3⇒4楽章も一息で入って欲しかったな。
独唱者が舞台前に立った(東響は後方)。それだけに独唱が鋭く響き渡った。
♪2019-206/♪みなとみらいホール-57


























