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2022年12月10日土曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会103回 〜バロックのクリスマス

2022-12-09 @みなとみらいホール


横浜バロック室内合奏団
Vn:小笠原伸子、有馬希和子、茂原大朗、藤村陽子
Va:大本綾子、眞中望美
Vc:間瀬利雄、中垣文子
Cb:大西雄二
Cemb:山口範子
Fl:高野成之*

ビバルディ:協奏曲集「調和の霊感」作品3から第1番 4つのバイオリンの為の協奏曲ニ長調
ビバルディ:フルート協奏曲第2番ト短調 作品10-2「夜」*

コレッリ:クリスマス協奏曲ト短調 作品6-8
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ:G線上のアリア
ビバルディ:フルート協奏曲ニ長調 作品10-3「ごしきひわ」
ジュゼッベ・サンマルティーニ:クリスマス協奏曲卜短調 作品5-6
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ビバルディ:協奏曲集「調和の霊感」作品3から第10番 4つのバイオリンの為の協奏曲ロ短調 第1楽章
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(Fl入り)*


横浜バロック室内合奏団今季の定期演奏会最終回がようやくみなとみらいの小ホールに戻ってきた。
代打の上大岡ひまわりの郷も良いホールだったが、なんといってもここが落ち着く。

12月ということで、コレッリとサンマルティーニ(兄のジュゼッペ)のクリスマス協奏曲が中心。これにビバルディとバッハの定番小品も加わって多彩な番組。

弦9人とチェンバロ1人にフルートがいつもの客演(東響の高野氏)。この規模でバロックを聴くのはホンに心地良い。

7人が女性で、全員いつも色とりどりのドレス姿だ。
今日は3人が赤、2人が緑、白と黒が各1ということはクリスマス仕様らしい。

このアンサンブルはコロナ最盛期でも、今でもNo Maskを完徹しているのが嬉しい。

♪2022-187/♪みなとみらいホール-09

2022年10月28日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会103回 〜室内楽の喜び

2022-10-28 @ひまわりの郷


横浜バロック室内合奏団
①Pf堀由紀子 Vn茂原大朗 Va百武由紀 Vc間瀬利雄
②Vn小笠原伸子 茂原大朗 Va眞中望美 Vc中垣文子
③Pf堀由紀子 Vn小笠原伸子 有馬希和子 Va百武由紀 Vc間瀬利雄

①モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K478
②モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 「不協和音」K465
③ブラームス:ピアノ五重奏曲へ短調 作品34
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ブラームス:同上スケルツォ



今季最後の演奏会は、バロックではなく古典派とロマン派の室内楽。

ピアノ五重奏といえばシューマンとブラームスが双璧だと思っている。

先週、横浜シンフォニエッタでシューマンを聴いたが、今日はブラームスだ。他も好物揃いで、モーツァルト:ピアノ四重奏第1番と弦楽四重奏曲第19番「不協和音」。

いつもは10人前後のアンサンブルだが、今日は人数が少ない分、演奏は引き締まって、いつもの横浜バロックとは思えない出来映え。

特にピアノの堀由紀子はこの合奏団でしか聴いたことがないし、有名じゃない?が、感じがいい。腕前はどうせこのクラスになると分からないが、聴いていて好ましい気分に。アンサンブルの妙だ。


余録:なぜかは説明省略。
休憩中にテレマンのガリバー組曲から1曲が演奏さた。そんな曲があること自体知らなかった。
後から調べたらテレマン45歳時にガリバー旅行記が出版されている。触発されて書いたのだろうな。

小人国、巨人国の話は読んだが、ガリバーが観音崎に上陸した話は知らなかった!
因みに浦島太郎は我が家の近在の人らしいが(全国に伝説あり)。

♪2022-161/♪ひまわりの郷-4