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2023年8月5日土曜日

あこがれ in かなっく オペラハイライト プッチーニ「トスカ」

2023-08-05 @かなっくホール



髙橋健介:指揮

トスカ:嘉目真木子(ソプラノ)
カヴァラドッシ:澤原行正(テノール)
スカルピア:大川博(バリトン)
アンジェロッティ&従者:髙倉群(バリトン)
牧童:油木田聖都/油木田寛務(少年)

ピアノ:寺本佐和子

プッチーニ「トスカ」
全3幕イタリア語上演日本語字幕付き

上演時間 2時間00分(休憩30分含む)
第1幕
休憩 (15分)
第2幕
休憩 (15分)
第3幕





真面目なのか遊び心なのかよく分からない「あこがれ実行委員会」なる集団の制作。
歌手の中には日生劇場、文化会館、県民ホールオペラなどで数回聴いている人が2人。それ以外は初聴き。

オペラハイライトというから60分程度の短縮版かと思っていたが、2時間超あった。休憩を除くと正味90分なので、全曲版より2〜30分ばかり短い。カヴァラドッシと堂守のやりとり、テ・デウムの準備場面、スカルピアと部下のやりとりなどが省略されていたが、有名なアリアは網羅されており、これはこれで違和感はなかった。

伴奏はピアノだけ。合唱もなし。
舞台は簡素な置物だけ。

素人の耳には、みんな上手なので歌唱の面で不満はないし、むしろアリアを明瞭に聴くことができて、声楽リサイタルの趣も楽しんだ。

それに、かなっくホールは響が良いので不満は感じたことがないけど、今日はとりわけ良く鳴った。端的にはピアノの音色が素晴らしい。どんなに響の良いホールでもいつも同じ音色ではない。多くの偶然が重なって、ある時、天上の音楽が舞い降りる。今日は運が良かったのだ。

♪2023-138/♪かなっくホール-11

2016年12月18日日曜日

横浜交響楽団第675回定期演奏会

2015-12-18 @県民ホール


飛永悠佑輝:指揮
横浜交響楽団

独唱 
ソプラノ:高井千慧子
アルト:小杉瑛
テナー:大川信之
バリトン:大川博
合唱
横響合唱団
横響と「第九」を歌う会合唱団

フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ベートーベン:交響曲第9番ニ短調 作品125 「合唱付き」


横響は年8回の定期演奏会を行うが、ホームは県立音楽堂だ。
年に1回だけ、この「第九」のときだけ県民ホールで開催する。
オケの規模も目一杯大きくなるが、何といっても合唱団が半端ではない。何年か前に600人だと聞いたが、今年も同じなのだろう。

県民ホールの大きな舞台上に所狭しとオケと合唱団が居並ぶこの壮大な景色がワクワクさせる。

演奏も熱が入っていたしなにより第4楽章の合唱の迫力は凄みがある。プロの声楽ソリストたちもとても良かった。

「千人の交響曲」並みの大規模オケと合唱団の爆音に酔った。

♪2015-179/♪県民ホール-5