2025年5月14日水曜日
小林沙羅 ソプラノリサイタル ”愛を歌う”
2022年7月3日日曜日
日本フィルハーモニー交響楽団 第379回横浜定期演奏会
2022年3月2日水曜日
音楽堂アフタヌーンコンサート2022前期 福間洸太朗 <オール・ショパン>
2022-03-02 @県立音楽堂
オール・ショパン・プログラム
華麗なる大円舞曲変ホ長調 Op.18
ノクターン 第8番変ニ長調 Op.27-2
スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
ピアノ協奏曲第2番第2楽章 ラルゲット
(ピアノ独奏版:ライネッケ編曲)
幻想曲 ヘ短調 Op.49
ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」Op.53
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ長調「葬送」Op.35
----アンコール----
スクリャービン:左手のためのノクターン Op.9-2
ミッシャ・レヴィツキ:魅惑の妖精
今回はリサイタルなので、プログラム構成の意図などいろいろ話をしてくれたが、とても上手だし自然体なのがいい。
その話の要点は、なぜオール・ショパン・プログラムなのか?
彼曰く。自分は39歳になった。この年齢はショパンが亡くなった年齢だ。そのタイミングで是非、早逝したショパンに思いを馳せたかった。ソナタ「葬送」を選んだのもその趣旨に出たものだ。
この説明を聞いて、すっかり、受け入れ準備が整ったよ。
昨日、實川くんを聴いた(こちらもショパンばかり)ばかり。
兼ねてからこの二人、感じが似ているので判別が難しかったが、今日、ようやく分かった。
ハンサムなのが實川くん。イケメンなのが福間くん。??
昨日、實川くんが弾いた「ひまわりの郷」も響きが良いが、今日はなんといっても音楽堂。
ピアノはこうでなくっちゃと、明かるくカーンと抜けてゆく。あそこは舞台が共鳴箱なのだと思う。
1曲目のスクリャービンはまるでショパン風だが、最後まで左手しか使わず。技術的には相当難しそう。これが本編で弾いた夜想曲と作品番号が同じという”お遊び”?
2曲目も初聴き。これの説明は聞き損じたがやはりショパンぽい綺麗な曲。
曲間の拍手は2回だけ。他は、連続して演奏した。
緊張感溢れる良い舞台だった。
♪2022-029/♪神奈川県立音楽堂-03
2022年1月27日木曜日
横浜18区コンサート 第Ⅰ期 福間洸太朗(Pf)x日本フィルハーモニー交響楽団メンバー(弦楽五重奏)
2022-01-27 @サルビアホール
福間洸太朗:ピアノ*
日本フィルハーモニー交響楽団メンバー(弦楽五重奏)
バイオリン:田野倉雅秋、武歳夏鈴
ビオラ:安達真理
チェロ:石崎美雨
コントラバス:高山智仁
ビバルディ:バイオリン協奏曲集「四季」Op8から「冬」第1楽章(弦楽五重奏版)
J.ウィリアムズ:シンドラーのリスト(弦楽五重奏版)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11(弦楽五重奏伴奏版)*
----------------
ショパン:ノクターン第8番 Op27-2*
かなっくホールやフィリアホールと同じ”区民文化センター”だけど、ここではダンスパーティからプロレスまでやるとか(本当かな?)。
それで音響は大丈夫かと不安もあったが、弦楽五重奏の第一声で掻き消えた。
最初に弦楽だけで、短いのを2曲。
特に楽しみにしていたのは、「シンドラーのリスト」のテーマ。
映画はスピルバーグの最高傑作。
Jウィリアムズのテーマ曲はコテコテに哀愁に満ちて肺腑を抉る。日フィル田野倉コンマスのソロが一際高く美しく咽び泣いた。
知らなかったが、今日1月27日は国際ホロコースト記念日だった。それを知っての選曲だったのだろうか?あるいは偶然?
ともあれ、心に沁みたよ。
後半、福間君が入ってショパンの1番。これが面白い。
まず、音がいい。コロコロと転げ回りカーンと抜ける明瞭な響きだ。
この編成だと各声部が聴き取りやすい。
またソロPfのフレーズに何箇所か新発見が。オケとの協奏では聴き漏らしているらしい。
先日の新日フィルと共演して満場を湧かせた反田君のような派手さはない(曲も違う)が、いかにもショパンの美しい旋律をしっとりと歌った。
短かったが、話しっぷりにも好感を持った。
2018年1月27日土曜日
神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会みなとみらいシリーズ第336回
園田隆一郎:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
福間洸太朗:ピアノ*
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9
リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125
ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
ロッシーニ:歌劇「アルミーダ」から第2幕バレエ音楽
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」から第1幕パ・ド・シス
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」序曲
ヴェルディ:歌劇「アッティラ」から前奏曲
ヴェルディ:歌劇「マクベス」から第3幕バレエ音楽
---------------
アンコール*
リスト:「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ
園田隆一郎客演でコンセプトはイタリア&オペラ。
園田隆一郎の指揮で聴くのは記録にある限り、今日で5回目。
オペラが多く、コンサートの場合でもほとんどオペラの前奏曲とか序曲集だ。得意分野らしい。
こじ付け選曲もあったが、いずれも陽性で華々しい音楽ばかり。
4人の作曲家の8曲すべてにピッコロが使われていたがコレがイタリア風味の素か!
ベルディの2曲ではチンバッソが登場。これは珍しい。オペラの狭いピットの中では場所を取らないから重宝されているとも聴く。
♪2018-010/♪みなとみらいホール-04