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2023年4月22日土曜日

かなっく演劇部「3人ぐらいdeシェイクスピア」第7弾 シェイクスピア原作「十二夜」

2023-04-22 @かなっくホール



演出:柏木俊彦(第0楽章)
脚本:齊藤実雪(元かなっくホール)

井上加奈子(アル☆カンパニー)
伊原農(劇団ハイリンド)
今井美佐穂(第0楽章)
リュート演奏:久野幹史

シェイクスピア原作「十二夜」





かなっく演劇部「3人ぐらいdeシェイクスピア」第7弾にして最終回。
しかし、僕は、冒頭の魔女3人の口上が終わった辺りから深い眠りについた。面白くなかったのではなく、今朝方まで夜鍋をしていたから。ホンに申し訳ない事をした。

それでも、いよいよ芝居が終わるというタイミングは寝ていても分かるもので、ちゃんと拍手直前に覚醒して、さも熱心に観ていたようなふりをしてすましてホールを後にした😢。

♪2023-067/♪かなっくホール-06

2022年6月11日土曜日

かなっく演劇部「3人ぐらいdeシェイクスピア」第6弾 シェイクスピア原作「ロミオとジュリエット」

2022-06-11 @かなっくホール



演出:柏木俊彦(第0楽章)
脚本:齊藤実雪(かなっくホール)

乳母・僧ロレンス他:井上加奈子(アル☆カンパニー)
ロメオ:伊原農(劇団ハイリンド)
ジュリエット:今井美佐穂(第0楽章)
リュート演奏:久野幹史

シェイクスピア原作「ロミオとジュリエット」


まったく、灯台下暗しで、近所のかなっくホールが「3人ぐらいdeシェイクスピア」なんてシリーズをやっているとは知らなかった。
今日はその第6弾「ロミオとジュリエット」。
役者は3人。
音楽はリュートのみ。
舞台装置は長箱一つ。
照明に工夫。
全篇60分。

小説・戯曲・映画で何度も目にし、チャイコフスキーやプロコフィエフの音楽で、ベッリーニのオペラでもお馴染みだ。

むしろ、物語の展開より、如何にして60分で、3人で演ずるのか、に興味津々。
もちろん色々と無理をしているが、部分的にはシェークスピア劇の香りも残しながら、一応ドラマが成立し、楽しむ事ができた。

区民文化センターという公的施設が自主企画で、極めて安価で、こういう試みを続けていることに大いに感心した。
『かなっく演劇部』なんて存在しないが、これも遊び心なのだろう。
今後が楽しみだ。

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ところで、「ロミオ」も「ジュリエット」もその表記は多様だ。
「ロメオ、ロメーオ、ローミオ、ローミオー、ジューリエット」など。
今日の芝居のタイトルのように、演劇や小説の分野では「ロミオとジュリエット」が近年は大勢を占めているようだ。

ところが、音楽の世界では「ロミオと〜」が多く、そこで「ロメジュリ」と略記される事が少なくない。

本の場合は何千人、何万人が翻訳する度に、自己の信ずるもっともらしい響を読みに充てるのだろうが、楽譜は、そう再々新版が出る訳じゃないので、昔使った「ロメオとジュリエット」が今も生き続けているんだろう。

♪2022-084/♪かなっくホール-05