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2025年5月23日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会113回 〜協奏曲の饗宴

2025-05-23 @みなとみらいホール



横浜バロック室内合奏団
 独奏者
 FI:高野成之
 Vn:小笠原伸子
 Cemb:林則子

パッヘルベル:カノン
チマローザ:2つのフルートのための協奏曲
J.S.バッハ:バイオリン協奏曲第2番ホ長調
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番、第5番
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番
----アンコール-----------------
J.S.バッハ:G線上のアリア



◀️感想省略▶️


♪2025-066/♪みなとみらいホール-12

2024年12月13日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会112回 〜バロックのクリスマス

2024-12-13 @みなとみらいホール




横浜バロック室内合奏団
Vn1:小笠原伸子+/梅原真希子+
Vn2:有馬希和子/藤村陽子
Va:高山愛/大本綾子
Vc:間瀬利雄
Cb:大西雄二
Cemb:流尾真衣
FL:高野成之*
Pf:京増修史**


コレッリ:クリスマス協奏曲ト短調 作品6-8+
サンマルティーニ:フルート協奏曲へ長調 RV443*
サンマルティーニ:クリスマス協奏曲ト短調作品5-6+
ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調 作品21**
----アンコール-----------------
ショパン:夜想曲第20番嬰ハ短調 遺作**
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ


◀️感想省略▶️

♪2024-172/♪みなとみらいホール-42

2024年5月24日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会109回 〜ドイツバロックの華

2024-05-24 @みなとみらいホール



横浜バロック室内合奏団
 Vn:小笠原伸子**/有馬希和子**/藤村陽子*
 Va:大本綾子
 Vc:中垣文子
 Cb:大西雄二
 Cemb:林則子

 Ob:松岡裕雅***
 Fl:高野成之****

J.S.バッハ:オーボエとバイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1060*
J.S.バッハ:2つのバイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043**
C.P.E.バッハ:オーボエのための協奏曲変口長調 Wq.164***
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1027****
----アンコール-----------------
J.S.バッハ:G線上のアリア
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
 * ** *** ****は独奏者



今日までの1週間のオケはショスタコーヴィチ10番(日フィル)、マーラー3番(読響)、ニールセン2番(N響)と息苦しいまでの大編成ばかり続いた。

今日は、最大でも8人というバロックアンサンブルがとても新鮮。
バッハ(J.S.とC.P.E.)のOb、Fl&Vnの協奏曲というよく耳に馴染んだ心地の良い、そしてどこかメランコリックな調子にも癒された。
横バロの出来としても近年出色のアンサンブルだった。

気候もあまり暑くなく、気分がいいので臨港パーク経由で家まで歩いて帰ったよ。

♪2024-072/♪みなとみらいホール-18

2023年12月8日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会108回 〜バロックのクリスマス/イタリアンバロックからモーツァルトへ

2023-12-08 @みなとみらいホール



横浜バロック室内合奏団
 Vn:小笠原伸子*/有馬希和子*/梅原真希子/藤村陽子/小林倫子
 Va:大本綾子/藤村陽子
 Vc:間瀬利雄
 Cb:大西雄二
 Cemb:流尾真衣

Pic:高野成之**
Pf:京増修史***

コレッリ:クリスマス協奏曲ト短調 作品6-8*
  Vivace-Grave / Allegro / Adagio-Allegro-Adagio
  Vivace / Allegro / Largo Pastorale ad libitum
ビバルディ:ピッコロ協奏曲ハ長調 RV443**
  Allegro / Largo / Allegro molto
マンフレディーニ:クリスマス協奏曲ハ長調 作品3-12
 Pastorale. Largo / Allegro / Largo
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 K.618
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467***
  Allegro maestoso / Andante / Allegro vivace assai
----アンコール-----------------
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ:G線上のアリア




曲目によって出入りがあるが、今日はPfソリストを除いて最大10名。うち、女性が8人。いつもカラフルなドレスだが、今日はクリスマス・コンサートというので全員が赤、緑、ピンクのドレスで頭にはいつもに増してきれいな飾り物。華やかでよろしい。

演奏されたのはコレッリやマンフレディーニのクリスマス協奏曲のほか、ビバルディのピッコロ協奏曲、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス。メインがモーツァルトPf協21番など。

クリ協以外がクリスマスとどう関係するのか知らないが、Pf協21番はその第2楽章が映画「短くも美しく燃え」に用いられて、有名になった。美しい。

な訳で、全篇クリスマス一色ではなかったが、バロックと古典派の心地良い音楽を楽しんだ。
こういう音楽(純粋に音の流れ、音の重なり、音の強弱で妙味を求める)をじっくり味わうに付け、その後ここに自我が加わって表現が際限なく広がってしまったことは、音楽にとって幸福だったのか、と思ったりもする。
別種の芸術に生まれ変わったと思うべきなのだろうか。

期せずして3日連続してPf協奏曲を聴いたが、全てがStWのフルコンだった。
この名器がサントリーでは聴くに耐えない酷い音を発したが、文化会館ではこのホール特有の乾いた硬さはあるものの紛れもないStWの輝きがあり、今日のみなとみらい小ホールでは、更に豊かさを加えて、その音だけでも聴いていたいような幸福感に包まれた。

♪2023-211/♪みなとみらいホール-45

2023年5月26日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会105回 〜ドイツバロックの華

2023-05-26 @みなとみらいホール



横浜バロック室内合奏団

Vn:小笠原伸子、藤村陽子
Va:百武由紀、大本綾子
Vc:間瀬利雄、中垣文子、野村杏奈
Cb:大西雄二
Cemb:山口範子
Fl:高野成之、竹森ゆきえ

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV1051
テレマン:2つのフルートのための協奏曲イ短調 TWV52:a2
J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲全曲(合奏版) 
----------------------------------
J.S.バッハ:アリオーソ



毎年度、初回は「ドイツバロックの華」ということで、バッハ2本、テレマン1本だった。

まずは、ブランデンブルク6番。
これを生で聴く機会は誠にレアだ。それで?今回初めて気がついたのだけど、6番にバイオリンは使われていないんだ。CDを聴いていてもなかなかそこまで気が付かない。
編成はVa2-Vc3-Cb-Cemb 7人。

テレマンの2本のフルートのための協奏曲は初聴き。
編成は独奏Fl2-Vn2-Va-Vc-Cb-Cemb 8人。Flの1人は東響が本業?の高野氏。

本日の最大の聴きものがゴールドベルク協奏曲(室内合奏版)。
演るとは聞いてたけど、抜粋だろうと思っていたが、なんと全曲だった。実測51分強。グレングールドの81年録音とほぼ同じ長さだ。
編成はFl2-Vn2-Va2-Vc2-Cb-Cemb 10人。

この曲はいろんな楽器、いろんな編成で録音されていて、ピアノの他にチェンバロ、ギター、オルガン、弦楽トリオ、木管アンサンブルによるCDを持っているが今日のような編成による演奏は初めてだ。
一番よく聴くのはピアノ版、それもグレングールドの3種類をその時の気分で選んで聴くことが多いので、いずれにせよ鋭いタッチの音楽に慣れてしまっていたが、室内合奏版もこれはこれで味がある。

今日は、頭から尾っぽまで餡の詰まった演奏会だった。

♪2023-091/♪みなとみらいホール-20

2022年12月10日土曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会103回 〜バロックのクリスマス

2022-12-09 @みなとみらいホール


横浜バロック室内合奏団
Vn:小笠原伸子、有馬希和子、茂原大朗、藤村陽子
Va:大本綾子、眞中望美
Vc:間瀬利雄、中垣文子
Cb:大西雄二
Cemb:山口範子
Fl:高野成之*

ビバルディ:協奏曲集「調和の霊感」作品3から第1番 4つのバイオリンの為の協奏曲ニ長調
ビバルディ:フルート協奏曲第2番ト短調 作品10-2「夜」*

コレッリ:クリスマス協奏曲ト短調 作品6-8
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ:G線上のアリア
ビバルディ:フルート協奏曲ニ長調 作品10-3「ごしきひわ」
ジュゼッベ・サンマルティーニ:クリスマス協奏曲卜短調 作品5-6
----------------------------------
ビバルディ:協奏曲集「調和の霊感」作品3から第10番 4つのバイオリンの為の協奏曲ロ短調 第1楽章
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(Fl入り)*


横浜バロック室内合奏団今季の定期演奏会最終回がようやくみなとみらいの小ホールに戻ってきた。
代打の上大岡ひまわりの郷も良いホールだったが、なんといってもここが落ち着く。

12月ということで、コレッリとサンマルティーニ(兄のジュゼッペ)のクリスマス協奏曲が中心。これにビバルディとバッハの定番小品も加わって多彩な番組。

弦9人とチェンバロ1人にフルートがいつもの客演(東響の高野氏)。この規模でバロックを聴くのはホンに心地良い。

7人が女性で、全員いつも色とりどりのドレス姿だ。
今日は3人が赤、2人が緑、白と黒が各1ということはクリスマス仕様らしい。

このアンサンブルはコロナ最盛期でも、今でもNo Maskを完徹しているのが嬉しい。

♪2022-187/♪みなとみらいホール-09

2022年5月6日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会101回 〜ドイツバロックの華

2022-15-06 @ひまわりの郷



横浜バロック室内合奏団
 Vn小笠原伸子♯/茂原大朗♭/眞中望美/藤村陽子
 Va眞中千晴、Vc間瀬利雄、Cb大西雄ニ
 Cemb 山口範子、Fl高野成之*

●パッヘルベル:カノン(ニ長調)
●J.S.バッハ:
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
 バイオリン協奏曲 ニ長調 BWV1052♯
 2つのバイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043♯♭
●C.P.Eバッハ:フルート協奏曲二短調 H484.1*
----アンコール----
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番から「G線上のアリア」(ニ長調)



メンバーはいつも少数だが、今日は特に少なく、弦7本と曲によってチェンバロとフルートが加わった。

耳馴染みの曲が多かった中、初聴きのC.P.E.バッハ:フルート協奏曲が相当難曲らしく、この時代にしては派手な作りに驚いたが、面白い。
当時はパパより人気があったというのも頷ける。

そのパパのトッカータとフーガ ニ短調BWV565は弦楽合奏版というのが珍しく(オケでは聴いたことあり。)、これも良かった。

ところで、今日のプログラム(記載誤り多し)には面白い仕掛けがあった。

前菜のカノンとアンコールのG線上〜がニ長調だったのは帰宅後調べて分かった。

主皿で並んだ大バッハの3曲と次男坊の作品がいずれもニ短調。

つまり、すべてニ調の作品ばかりだった。
なぜか?説明はなかったけど。

長短いずれも弦楽器には弾きやすいし、開放弦の共鳴が期待でき、響きが良いので、短調が好まれなくなった古典派以降でも<ニ短調>は比較的多いのだそうな。いや、実際名曲の宝庫だ。

惜しむらくは、ホールが乾燥しすぎたか、弦もフルートも乾いた響きで残念だった。

♪2022-063/♪ひまわりの郷-2

2021年12月10日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会100回 〜バロックのクリスマス

2021-12-10 @ひまわりの郷



横浜バロック室内合奏団
 Vn小笠原伸子、有馬希和子、茂原大朗、眞中望美
 Va田中玲、高荒春音
 Vc間瀬利雄、中垣文子
 Cb大西雄二
 Cemb木村聡子
 Fl高野成之*、竹森ゆきえ*

早川昭三:バロック風「日本の四季」より 冬
コレッリ:合奏協奏曲ト短調作品6-8(クリスマス協奏曲)
ジュゼッペ・サンマルティーニ:合奏協奏曲作品5-6「クリスマス」(クリスマス協奏曲)ト短調
J.S.バッハ:カンタータダウ147番からコラール「主よ人の望みの喜びよ」
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV1049*
----------------
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番から「G線上のアリア」*
聖歌:きよしこの夜*


毎回楽しみにしていた早川正昭「バロック風日本の四季」から今回は「冬」でおしまい。
ビバルディの「冬」そっくりに始まったかと思うと「雪やこんこ〜」に。他にも、「ペチカ」や「春よ来い」など、民謡・唱歌が次々と登場してニンマリさせてくれる。

12月なので「クリスマス」特集。
コレッリとサンマル〜の「クリスマス協奏曲」。初めてかなと思ったら、聴いたことのある曲ばかりだった。

ここ迄弦とチェンバロの10人合奏。

最後にブランデンブルク協奏曲第4番でフルート2本が加わって華やかに終わった。

奇しくも創立30年、第100回目の定期演奏会。
お祝いで横浜文明堂のどら焼きをいただく

♪2021-149/♪ひまわりの郷-4

2020年7月10日金曜日

横浜バロック室内合奏団定期演奏会94回

 2020-07-10 @みなとみらいホール


Vn小笠原伸子、有馬希和子、木村浩司、小澤郁子
Va高山愛
Vc間瀬利雄
Cb照井岳也
Cemb木村聡子
Fl高野成之*

J.S.バッハ:2声のためのインヴェンション 全15曲
ヘンデル:パッサカリア(弦楽合奏版中山育美編曲)
ビバルディ:バイオリン協奏曲作品9「チェトラ」より
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調*


前回の鑑賞029からなんと112日ぶりの生コンサートだった。本来の指定席は定員の5割制限の為、主催側によって「なるべくお近くの席」に勝手に変えられたけど、小ホールでの演奏会だし、担当者とも知らぬ仲でもないので、その「心配り」を諒として席についた。

編成は6人〜9人で、管はゲストのFlのみ。スカスカの編成だが、そういう音楽だからこれでよし。音楽の骨格が良く分かって面白い。

Flの高野成之氏は東響の奏者。メインの組曲では舞台中央に立ったが、回りの弦奏者の前にはずらりアクリル板。そこまで必要ないよ。かわいそうに思ったね。

♪2020-030/♪みなとみらいホール-07