2026年6月13日土曜日

NHK交響楽団2067回A定期 6月公演

2026-06-13 @NHKホール



ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン:指揮
NHK交響楽団
コンラッド・タオ:ピアノ*


ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 前奏曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453*
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
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ラヴェル(コンラッド・タオ編):組曲「マメール・ロワー「妖精の園」*








冒頭の前奏曲の弦のオクターヴ・ユニゾンの強奏が爽快で、この日のコンサートの個人的成否を決めた感あり。

モツPf協17番という滅多に聴けない曲の独奏のタオさん、独奏的な演奏家で人間的にもとても好感。
本編よりEncが強力だった。

バルトークはとても良い。タイトルどおりの「協奏曲」ぶりを納得させて、管弦楽を生で聴く喜び。

今日のN響の弦が良かったのは、冷房聴きすぎで乾燥していたせいではないか?

休憩時の男子トイレの行列が1Fホワイエの端から端までの長蛇だった。
後半に60分などの長尺がある時は念の為の行列が長くなることはあるけど、今日は40分なので、本気にトイレを要する人が並んだのだと思う。実際寒かったよ。

♪2026-067/♪NHKホール-09

土曜マチネシリーズ  第25回 毛利文香&小林海都 バイオリン&ピアノ デュオ・リサイタル

2026-06-13 @フィリアホール



バイオリン:毛利文香
ピアノ:小林海都


シューマン:3つのロマンス Op.94
ヤナーチェク:バイオリン・ソナタ JW VII/7
ドビュッシー:バイオリン・ソナタ
ラヴェル:バイオリン・ソナタ(遺作)
バルトーク:バイオリン・ソナタ 第1番 Sz.75/BB84
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ドボルザーク:4つのロマンティックな小品から第1曲
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しきタ暮れ

残念ながら、馴染みのないものが多く、楽しめなかった。
玄人向けだと海都くんは言っていたが、はいはい、素人にはなかなか壁が高かく、その代わりによく眠れたよ。

しかし、久しぶりにフィリアのバイオリンの響に感心した。
乾燥していたからかもしれないけど。

♪2026-066/♪フィリアホール-03

全席指定 1階  3列 12番 4,000円

2026年6月10日水曜日

ユジャ・ワン ピアノ・リサイタル 2026

2026-06-10 @みなとみらいホール



ユジャ・ワン
タルモ・ペルトコスキ(飛入りゲスト)*


●D.スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466 L.118
●グラス:エチュード第6番
●ショパン:ノクターン ハ短調 op.48-1
●グバイドゥーリナ:シャコンヌ
●ラヴェル:「鏡」から 鐘の谷
●メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):劇音楽「夏の夜の夢」 op. 61から スケルツォ
●ラフマニノフ:前奏曲集op.23から 第4番ニ長調 / 第5番ト短調
●アデス:オペラ《パウダー・ハー・フェイス》による演奏会用パラフレーズ
●ラヴェル:ラ・ヴァルス
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●レクオーナ:スペイン組曲「アンダルシア」 から 第6曲「マラゲーニャ」
●ブルーベック:トルコ風ブルー・ロンド
●モーツァルト(ヴォロドス、サイ、ユジャ・ワン編):トルコ行進曲
●マルケス:ダンソン 第2番
●D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.455 L.209
●チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」から 第3楽章スケルツォ
●ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ホ短調 op.72-2(連弾)*
●ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(連弾)*
●ピアソラ:リベルタンゴ(連弾)*
●シューベルト=リスト:糸を紡ぐグレートヒェン S.558-8
●グルック(ズガンバーティ編):「オルフェオとエウリディーチェ」から メロディ(精霊の踊り)
●プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 op.83「戦争ソナタ」から 第3楽章
連弾はタルモ・ペルトコスキ



10年ぶりだ。
前回は音楽堂で5列目の中央でかぶりついた。
今回はみなとみらいHでやっぱり5列目の中央でかぶりついた。
かぶりつくのは、近い場所でピアノの音を楽しみたいからであって、ユジャ・ワンの太ももを見たかったからではない。と、言っておきたい。
深いスリットから見える下着もあれは舞台用衣装なんだろうな。アヴデーエワの対極にある。なんであんな格好が必要なのか?すごい技術があるのに、あれは音楽の邪魔だね。

前回もプログラムの半分は予告と異なった。
今回は、そもそも何を弾くかは気分次第ということで予告されてもいなかった。
おまけに全曲通しで休憩なし。
曲間の拍手も禁止。

これじゃ自分の楽しみで弾くのであって、お客様は無視だよ。
そうそう、10年前は最高席の料金は、シニア割引があって6,500円だった。今回は割引なしで18,000円とバカに高くなった。

そんなこんなで、不愉快な思いを抱きながら臨んだ。


本編は知らない曲が多かったせいであまり入魂できなかった。60分で終わって、あと数曲のEncでおしまいか…と思っていたら、何の!これからが、むしろ本番で、本編は前座に過ぎなかった。

Encは全12曲。中にはチャイコ悲愴3楽章丸ごと、というにもあり、よくあるEncピースの羅列ではない。

さらにびっくりは、途中で、会場からタルモ・ペルトコスキが飛び入り参加したことだ。え〜!なんてこと?
そういえば、トゥールーズ・キャピトル管の指揮者として来日して、昨夜はミューザで振っていたのだ。

だから、このオマケはみなとみらいHだけなのかもしれないな。
3曲連弾をして、それでもう終わりだろうと思っていたが、さらに3曲続き、いやはや、もう堪能したよ。Encが60分間だなんて、あり?

前半に抱いていた不満は解消した。
いやあ彼女は本当に「ショーガール」なんだ。

お客様を「目」一杯楽しませ、てくれたよ。


♪2026-065/♪みなとみらいホール-16

2026年6月7日日曜日

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 2025-2026 ミューザ川崎シリーズ 第4回

2026-06-07 @ミューザ川崎シンフォニーホール



小泉和裕:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団


ベートーべン:「エグモント」序曲
ベートーべン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
ベートーべン:交響曲第2番ニ長調 Op.36





鑑賞の記録を取り始めてから11年半の間に、小泉師の指揮を経験したのは51回目で、そのうちベートーベンかブラームスを含んでいるのが6割弱だ。

曲数で言えばベートーベンが最多、次がブラームスか。
両者以外で多いのはチャイコフスキーとドボルザークだ。

てことは、この人はドイツロマン派を得意としている、あるいは大好きなんだろう。

師のベト・ブラを聴く機会が多いものだから、僕のベト・ブラ…特にベートーベンの音楽の骨格は師の音楽でできているのかもしれない。

あるいは、その前から出来上がっていた僕のベートーベンの音楽のイメージと類似性が高く、肌合いが良いのだろうな。

師のベートーベンを聴く度に、いつも、コレコレ!こうでなくっちゃという気持ちになる。

細かい芸がない。こだわりがない。
誤解を恐れず言えば、最初から最後までイン・テンポで走り抜ける感じだ。

今日なんか、このプログラムを走り抜けたので、正味90分くらい。Encもなしにさっさと終わって潔し。


♪2026-064/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-05

2026年5月29日金曜日

NHK交響楽団2065回C定期 5月公演

2026-05-29@NHKホール



アンドリス・ポーガ:指揮
NHK交響楽団


ヴァスクス:感謝の歌(2026)
 NHK交響楽団 ほか国際共同委嘱作品[日本初演]
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 作品43








今年度に入って、4月・5月の新日フィル「扉」以外に楽しめるものがなくて発信も怠っていたけど、今日のN響は久しぶりに上出来だった。

新作日本初演にショスタコ4番じゃ寝ちゃうな、と思っていたけど、刮目して聴いたよ。

ヴァスクス「感謝の歌」は21世紀音楽とは思えない美しさ。弦楽合奏の作品だが、ところどころA・ペルトを思い起こさせる静謐さや敬虔さを感ずる。

N響弦のアンサンブルが静かに美しく、久しぶりだよ。やればできるじゃないか、という感じ。

メインは、ショスタコ交響曲中2番目に長い4番。
オケの規模も最大規模で(ショスタコ自身は弦22型を指定しているとか読んだ記憶があるがまさかと思うけど。)、そのせいか、これはなかなか聴けない。

多くのオケを聴いているけど4番を聴くのは3年に1回ペースだ。
そして、今回が一番納得できた。

5番を予見させる節があちこちに踊っているが、5番より嫌味も媚もない音楽だと思うけど、どうしてこれを長く発表しなかったのか?
N響全力発揮で気持ちヨシ!

♪2026-061/♪NHKホール-08

2026年5月9日土曜日

日本フィルハーモニー交響楽団 第417回横浜定期演奏会

2026-05-09 @みなとみらいホール



小林研一郎:指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
小山実稚恵:ピアノ*


ベートーベン:(エグモント)序曲 op.84
ベートーベン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37*
ベートーベン:ピアノ協奏曲第5番(皇帝)変ホ長調op.73*
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アイルランド民謡 :ダニー・ボーイ(弦楽合奏)+ピアノ*






ギリギリに出かけたので、舞台にはまだオケは入っていなかったけど1曲目は既に座っている人には気分悪いだろうから、2曲目から入ろうと思ったが、お姉さんが、まだ入れますよどうぞ、と言うので、ふら〜っと入ってしまった。

しかし、エグモントの冒頭のユニゾンとそれに続く弦の強勢を聴いて、やっぱり1曲目をパスしないで良かった!と思ったよ。近年の日フィルのアンサンブルのきれいなこと。みなとみらいホールという場所の良さも手伝っているが、実に美しい。
初め良ければ…最後まで満足だったよ。

2-3曲目は小山実稚恵を迎えてベートーベンPf協が2曲(3-5番)というめずらしいプログラムだったが、いずれも好感を以て聴いた。

時に、独自色を発揮するコバケン先生も、今日はとてもオーソドックスで滞りなくつつがなく安心して楽しめた。

♪2026-050/♪みなとみらいホール-11

2026年5月6日水曜日

バレエ「こどものためのバレエ劇場 2026 エデュケーショナル・プログラム 白鳥の湖」

2026-05-06 @新国立劇場



【指揮】冨田実里
【振付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/ピーター・ライト
【プロダクション原案】マリオン・テイト
【音楽】チャイコフスキー
【美術・衣裳】フィリップ・プロウズ
【照明】ピーター・タイガン

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団


【オデット/オディール】米沢唯
【ジークフリード王子】福岡雄大
【ナレーター】見寺剛


バレエ:チャイコフスキー「エデュケーショナル・プログラム 白鳥の湖」
予定上演時間:約1時間5分
(休憩なし)





エデュケーショナルなので、子供の為に全幕を1時間強にまとめて、物語とマイムについて解説が付く。

面白くない解説だったが、もう、客席は子供だらけだし、ガキンチョは満足していたようだ。

僕も、「白鳥の湖」の中で好きな黒鳥の片脚32回転(fouetté(フェッテ))と4羽の白鳥の踊りが見られたので満足だったよ。




それにしても1週間前に「ライモンダ」で観たばかりの米沢唯と福岡雄大が今日も主役を踊った。

子供向けでも手を抜かずスター級が出演して、オケも引き続き東フィルが担当した。
豪華な学習会だったよ。

♪2026-049/♪新国立劇場-11