ラベル 林家今丸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 林家今丸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年1月12日日曜日

1月中席

2020-01-12 @国立演芸場


落語             桂鷹治⇒桃太郎
漫才    宮田陽・昇
落語    桂歌蔵⇒壺算
相撲漫談  
落語    桂幸丸⇒年賀状
 ―仲入り―
講談    神田阿久鯉⇒水戸黄門記〜出世の高松
落語    桂南なん⇒棒鱈
紙切り   林家今丸
落語    三笑亭茶楽⇒寝床

今日は演者が3人も変わった。特定の演者を楽しみにしている訳ではないけどこんなに変わっちゃ番組表の意味がない。
肝心の落語に見るべきものがなく、宮田陽・昇の漫才と今丸の紙切りが楽しめた。
トリの茶楽は可笑しい噺なのに盛り上がらず。工夫が足らないのでは?


♪2020-004/♪国立演芸場-01

2018年3月14日水曜日

国立演芸場3月中席

2018-03-14@国立演芸場


講談 神田真紅⇒名月若松城
漫才 宮田陽・昇
講談 神田紅⇒南部坂雪の別れ
奇術 山泉ポロン
落語 柳亭楽輔⇒笠碁
  ~仲入り~
落語 春風亭柏枝⇒時そば
落語 桂米福⇒てれすこ
紙切り 林家今丸
落語 三遊亭圓遊⇒紺屋高尾

珍しく講談が2曲あった。
神田真紅は前座(パスした。)の次に出たが落語でいう二ツ目なのだろうか、それとも講談にはそういう資格制度はないのだろうか。いずれにせよ、あまり上手ではなかった。
でも、話は結構面白いのでその先も聴きたいのだけど、寄席の講談は時間がいつも不足する。これから面白くなるというところで、ちょうど時間となりましたで終わるのが腹立たしい。

神田紅の「南部坂雪の別れ」は以前にも聴いたことがあって、そっくり同じにならぬよう工夫してあるが、自分の芸を自慢しているようではもう伸びないのかな。


今日は初めての演者が多かった。
春風亭柏枝もそのひとり。変わった芸風で、馴染みにくい。「時そば」も変形版だった。自分でも自分の噺がつまらないと思ったか、話終えてから踊りを踊ったが、巧いのか下手なのか分からない。
桂米福も初めて。「てれすこ」は面白い噺だけど、まずまずか。
林家今丸の「紙切り」は話芸の方も嫌味がなくて好感。
三遊亭圓遊(五代目)はかなりの風格があると思うが、イマイチ乗れなかった。「紺屋高尾」はいい噺なんだけど、好みの芸風とは語り口が違う。これを味と思えば楽しめるのかもしれないが。
単に噺を聴いているだけだけど、これで、「話芸」についてあれこれ考えさせられるよ。


♪2018-029/♪国立演芸場-04