ラベル 神田紫 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 神田紫 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年10月4日金曜日

令和元年度(第74回)文化庁芸術祭協賛 国立演芸場開場四十周年記念10月上席

2019-10-04@国立演芸場


落語            春風亭昇吾⇒本膳
漫才            カントリーズ
落語            三遊亭遊馬⇒酢豆腐
曲独楽         やなぎ南玉
落語            桂伸乃介⇒千早ふる
  ―仲入り―
講談            神田紫⇒山内一豊の妻
落語            桂南なん⇒壺算
音曲            桂小すみ
落語            三遊亭円遊⇒三軒長屋

前半最悪。
漫才のカントリーズなど舞台に立つのが10年早い。

初聴きの音曲桂小すみが良かった。三味線もうまいが喉がいい。健康的で色っぽい。

トリの円遊は流石に味がある。早口なので聴き取りにくいのが残念だが、長年かけて築き上げた枯れた芸を感ずる。

♪2019-149/♪国立演芸場-13

2018年11月19日月曜日

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭協賛 国立演芸場11月中席

2018-11-19@国立演芸場


落語          立川吉幸⇒寿限無
歌謡漫談    東京ボーイズ
落語          三笑亭夢丸⇒納豆屋
漫才          東京丸・京平
落語          立川談幸⇒二番煎じ
    ―仲入り―
講談           神田紫⇒春日局〜奴さん〜
落語           桂米福⇒長命
曲芸           ボンボンブラザース
落語           三笑亭茶楽⇒明烏

11月の興行は芸術祭協賛と銘打たれているがそれは名ばかり。
ルーティンのやっつけ仕事みたいな芸が多かった。
二ツ目の立川幸吉は滑舌は良いが「間」が無いので聴き辛い。

曲芸のボンボンブラザーズはいつも同じ芸だが憎めない。
漫才が2本。東京ボーイズもいつものように冴えないが、東(あずま)京丸・京平は酷い。引退を勧告するよ。

せめてものトリの茶楽には味わいがあった。


♪2018-149/♪国立演芸場-17

2017年10月10日火曜日

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭協賛 10月上席

2017-10-10@国立演芸場

落語 三遊亭遊子⇒弥次郎
歌謡漫談 東京ボーイズ 
落語 三遊亭遊吉⇒猫の災難
奇術 マジックジェミー
落語 桂伸乃介⇒千早ふる
 ~仲入り~
講談 神田紫⇒春日局
落語 三遊亭春馬⇒松山鏡
曲独楽 やなぎ南玉
落語 三遊亭遊三⇒火炎太鼓

国立演芸場の定席に通い始めて1年7月になるが、今日の全体の出来はこれまでで最悪だった。
まずまずマシだったのはコマの曲芸のやなぎ南玉だ。もっと、このセンセイもこれまで失敗したことを見たことがなかったのに、今日はコマを落としてしまった。まあ、慌てず騒がず上手にカバーしていたけど。

マジックジェミーという女性の奇術師は、奇術自体はそこそこ慣れた腕前だが、お客への態度が悪い。上から目線で話にならん。次回彼女に遭遇することがあったらその時間は席を外そう。前に見た時はさほどの嫌味は感じなかったのだけどな。

神田紫も下手だ。年齢的には神田紅や神田陽子よりかなり上だと見えるが、声が小さい。迫力がない。

落語は全員ダメ。
桂伸乃介など、相当修行を積んでいるはずだが、無駄に人生を過ごしてきたらしい。
三遊亭春馬も面白くない。
落語芸術協会は真打ちを濫造しているのではないか。

トリの三遊亭遊三も大いにがっかりさせた。

全体として、お客の気分を白けさせる芸が多かったな。
客席も1/4くらいしか入っていなくて気の毒ではあったけど、芸の手抜きというのではなく、そもそもお客に見せる・聞かせるまで芸が出来上がっていないのだ。


♪2017-161/♪国立演芸場-016