2024年6月8日土曜日
NHK交響楽団2013回A定期 06月公演
2024年1月11日木曜日
尾城杏奈ピアノリサイタル
2023年7月7日金曜日
東京シティ・フィル第362回定期演奏会
2022年4月14日木曜日
音楽堂アフタヌーンコンサート2022前期 「上岡敏之 plays Piano」 上岡敏之 ピアノ・リサイタル
ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」変イ長調 op.53
2022年3月2日水曜日
音楽堂アフタヌーンコンサート2022前期 福間洸太朗 <オール・ショパン>
2022-03-02 @県立音楽堂
オール・ショパン・プログラム
華麗なる大円舞曲変ホ長調 Op.18
ノクターン 第8番変ニ長調 Op.27-2
スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
ピアノ協奏曲第2番第2楽章 ラルゲット
(ピアノ独奏版:ライネッケ編曲)
幻想曲 ヘ短調 Op.49
ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」Op.53
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ長調「葬送」Op.35
----アンコール----
スクリャービン:左手のためのノクターン Op.9-2
ミッシャ・レヴィツキ:魅惑の妖精
今回はリサイタルなので、プログラム構成の意図などいろいろ話をしてくれたが、とても上手だし自然体なのがいい。
その話の要点は、なぜオール・ショパン・プログラムなのか?
彼曰く。自分は39歳になった。この年齢はショパンが亡くなった年齢だ。そのタイミングで是非、早逝したショパンに思いを馳せたかった。ソナタ「葬送」を選んだのもその趣旨に出たものだ。
この説明を聞いて、すっかり、受け入れ準備が整ったよ。
昨日、實川くんを聴いた(こちらもショパンばかり)ばかり。
兼ねてからこの二人、感じが似ているので判別が難しかったが、今日、ようやく分かった。
ハンサムなのが實川くん。イケメンなのが福間くん。??
昨日、實川くんが弾いた「ひまわりの郷」も響きが良いが、今日はなんといっても音楽堂。
ピアノはこうでなくっちゃと、明かるくカーンと抜けてゆく。あそこは舞台が共鳴箱なのだと思う。
1曲目のスクリャービンはまるでショパン風だが、最後まで左手しか使わず。技術的には相当難しそう。これが本編で弾いた夜想曲と作品番号が同じという”お遊び”?
2曲目も初聴き。これの説明は聞き損じたがやはりショパンぽい綺麗な曲。
曲間の拍手は2回だけ。他は、連続して演奏した。
緊張感溢れる良い舞台だった。
♪2022-029/♪神奈川県立音楽堂-03
2022年2月12日土曜日
名曲全集第174回 清水和音 X ラフマニノフ 至高のピアニズム
2018年12月1日土曜日
N響第1900回 定期公演 Aプログラム
アレクサンドル ・ヴェデルニコフ:指揮
NHK交響楽団
アンドレイ・コロベイニコフ:ピアノ*
スヴィリドフ:組曲「吹雪」~プーシキン原作の映画から
1トロイカ
2ワルツ
3春と秋
4ロマンス
5パストラール
6軍隊行進曲
7結婚式
8ワルツの残響
9冬の道
スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 作品20*
グラズノフ:交響曲第7番ヘ長調 作品77「田園」
-----アンコール-----
スクリャービン:練習曲 作品8から第12曲「悲愴」*
ヴェデルニコフは多分3回目。過去N響と東響で聴いた。N響とは3曲ともロシアもの。東響とはヒンデミット、ストラヴィンスキー、シベリウスだった。
今回のN響ではやはりロシアものばかり3本立て。
全曲初聴きだったが、戸惑いもなく、寧ろ<初めて>を楽しめた。
スヴィリドフ(1915-1998)組曲「吹雪」は、映画音楽として作曲され、後に演奏会用組曲に編曲された。映画音楽として公開されたのが1965年というから、まだとても新しい。僕より若い作品だ。しかし、曲調は国民楽派風のロシア味でモロに哀愁に満ちており、聴いていて恥ずかしいくらいだ。しかし、それだけ、聴き手の気持ちを惹きつけるものがある。
スクリャービンのピアノ協奏曲(初演1897年10月23日)も、グラズノフ交響曲7番(初演1903年1月3日)も感性のツボを突いてきて心地良い。新しい作品であるにも関わらず、どこか、郷愁を感じさせる。
こういう情緒に流されるような音楽ではどちらかというとボロが出やすいものの、N響の演奏は乱れることなく、さりとて、あまり硬直的にもならず、自家薬籠中のモノとしているかの、ヴェデルニコフのあしらいにうまく乗って好演だったと思う。
しかし、グラズノフの終曲直前のクライマックスの総休止で観客席から思い切りブラボー叫んだオヤジさん。恥ずかしかったろうね。たしかに、そこで音楽が終わってもおかしくないような休止だったが、よく知らないのに知ったかぶりをしてブラボーするなんて。
いずれEテレのクラシック音楽館で放映されるよ。
声はNHK技術陣が消すかな?
2018年1月16日火曜日
みなとみらいアフタヌーンコンサート2017後期 ≪超絶ピアニズム≫アレクサンダー・ガヴリリュク ピアノ・リサイタル
アレクサンダー・ガヴリリュク:ピアノ
J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):
トッカータとフーガ ニ短調
ハイドン:
ピアノ・ソナタ第47番 ロ短調 XVI:32
ショパン:練習曲op.10から
第3番「別れの曲」、第8番、第9番、第10番、第11番、第12番「革命」
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ第5番
ラフマニノフ:
前奏曲集 作品23から第1番、第5番、
前奏曲集 作品32から第12番
ラフマニノフ:
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 作品36(第2稿)
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シューマン:「子供の情景」から”見知らぬ国”
ガヴリリュクはちょうど3年前にN響定期でプロコフィエフのピアノ協奏曲3番を聴いたのが最初で、その時、なんだかすごいテクニシャンだという印象を持った。この曲、おそらく弾きこなすのは相当な力技を必要とする作品ではないか。
3年経過して(まだ33歳なのだけど)一層頭髪は少なくなり頭頂部までピカピカだった(チラシの写真とはだいぶ違うぞ!)。
ホロヴィッツコンクールで1位、2000年には浜松国際コンクールで優勝。この時の審査委員長中村紘子から「20世紀後半最高の16歳」と絶賛されたそうだ(変な褒め方だけど)。
今日は、前半にJ.S.バッハ、ハイドン、ショパンと馴染みの作品が多い作曲家の作品を並べた。とは言え、ハイドンのピアノ・ソナタ47番というのは初聴きだ。いや、47番だけではない。ハイドンのピアノ・ソナタ自体ほとんど聴くことがない(35番はソナチネアルバムにでているので、ちょいと練習した記憶がある。CDでは全曲を持っているが、買ってから一度も聴いたことがない。グールドが演奏した56、58〜62番が入っているCDも持っていて、これらについては何度か聴いているがナマでは聴いたことがない。)。演奏会で取り上げるには軽すぎるのか。それに50曲以上作曲しているというのも演奏家としては取り上げにくいだろうな。
ハイドンにしては珍しい短調の曲だった。聴けば、3楽章構成とはいえ、わずか8分足らずの可愛らしい曲だ。Youtubeにガヴリリュクが弾いているのを発見した。この動画でのガヴリリュクの頭髪はまだ健在だが。
https://youtu.be/xlWxQE7FAKk
休憩を挟んだ後半がスクリャービンとラフマニノフ。
前半が指鳴らし。まあ、これが今日のハイライトだろう。
気合の入り方が違っていたように思う。
スクリャービンのピアノ・ソナタは全10曲だそうで、この5番以降はすべて単一楽章らしい。5番も初聴きだし他の曲も知らない。ほとんど無調音楽で、あまり聴きたい音楽ではないけど、ナマで聴けば、今回のリサイタルのキャッチコピーのとおり「超絶ピアニズム」が味わえてまあ面白い。
ラフマニノフは前奏曲を3曲。事前に公表されていたのは作品23から第2番「鐘」で、これは24ある前奏曲中一番馴染んでいて好きな曲なのでぜひとも聴きたかったが、本番では作品32の12番に変更されていた。でもこれはこれできれいな音楽だった。ロシアの哀愁とでもいうか、ラフマニノフのピアノ協奏曲にも通ずるようなメランコリーを感じさせて良かった。♪2018-005/♪みなとみらいホール-02
2017年6月30日金曜日
東京都交響楽団 第835回 定期演奏会Bシリーズ
大野和士:指揮
弦楽四重奏:アルディッティ弦楽四重奏団
東京都交響楽団
ブリテン:歌劇『ピーター・グライムズ』より 「パッサカリア」 op.33b
細川俊夫:フルス(河)~弦楽四重奏とオーケストラのための(2014)(日本初演)
スクリャービン:《神聖な詩》op.43(交響曲第3番ハ短調)
この日は午後イチで国立劇場の文楽公演に行ったので2つめのステージだったこともあり、文楽ではほとんど素振りもなかった疲れや睡眠不足がどどっと出てきて、3曲とも睡魔との闘いだった。
いや、疲れなどのせいだけではない。このプログラムでは混乱するのは必定。
まずはブリテンの「パッサカリア」。眠くなるようなメロディーが続くので寝かせてくれるかと思いきや突如安眠を妨害するような不協爆音で、寝ることもできない。
続く、細川作「フルス」は弦楽四重奏を独奏?部分に持つ協奏曲のような作品だが、単一楽章にしては20分近い。現代の作曲家が作った超現代音楽だ。プログラムについては作曲家自身の解説が書いてあったが、ほとんどお経のようなもので、どこがありがたいのか分からない。日本初演(世界初演は2014年)だったそうで、細川氏も僕の斜め後ろの方で聴いていた。
こういう作品は現代美術と同じで、ほとんど書いた者の自己満足にすぎないのじゃないか、という不満に加え、眠いのに眠れないイライラと闘った。
スクリャービンの「神聖な詩」はまだ調性を保っているので実は聴きやすい。ちょうど1年前にも大野和士+都響で「法悦の詩」(交響曲第4番ハ長調)を聴いているが、彼の5つの交響曲の中で4番までは調性があるので、体調さえ良ければ結構面白く聴くことができる。しかし、残念なことに、この辺まで来るとほとんど船を漕いでいたような気がする。
ま、夥しくコンサートに出かけているのでこういう日があってもやむを得まい。
♪2017-111/♪東京オペラシティコンサートホール-03
2017年4月15日土曜日
東京・春・音楽祭 《24の前奏曲》シリーズ vol.6 ラフマニノフ〜ボリス・ギルトブルグ
ボリス・ギルトブルグ:ピアノ
ラフマニノフ:24の前奏曲
前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2《鐘》
10の前奏曲 作品23
13の前奏曲 作品32
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アンコール
スクリャービン:練習曲 作品2-1
ラフマニノフ:音の絵 作品39 No.6
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集からNo.14
ボリス・ギルトブルグってピアニストのことは名前さえも知らなかったが、プログラムの経歴を読めばあちこちの国際コンクールで受賞歴がある。新しいところでは2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで1位、ということはまだ売り出し中ということだろう。
珍しくピアノはFAZIOLIだった。
長身から繰り出される打撃音の華やかな事。
弱音では背中を45度畳んで鍵盤を這うようなしなやかさ。
24の前奏曲は、作品としては3つ合わせて24曲だ。
作品3-2は5曲で構成される幻想的小曲集(作品3)の第2曲である前奏曲「鐘」で、作品番号からも分かるように音楽院卒業後間もなく作曲したものだ。
前奏曲集として演奏される場合は多分、今回のように最初に(1番として)演奏されるのだと思う。
「鐘」という表題がついていることや最初に演奏される?こともあってか、24曲中一番有名で、一番聴き馴染んでいる。と言うより、聴いてこれがラフマニノフの前奏曲だと僕が判別できるのはこの「鐘」だけだ。作品23と32の全23曲を完全に通して聴いたのは今回が初めてだった。
やはり、馴染んでいる「鐘」が一番聴き応えがあった。技術的には大して難しくはないようだが、冒頭の暗くて重い打撃音がとても刺激的で、これはFAZIOLIの音質や音量の力強さも手伝っているのだろう。
ピアノは打楽器でもあるなと得心した次第。
余談だが、FAZIOLIは最も高価なピアノらしい。その中で最高級ピアノはF308という機種で日本には1台だけ導入されているそうだ。どこのホールか?
それがなんと人口1万人足らずの福井県美浜町にある生涯学習センター「なびあすホール」という500席弱のホールだというからびっくり。原発交付金などでふんだんにお金をかけることができたのだろう。
♪2017-58/♪東京文化会館-07
2016年10月11日火曜日
横浜18区ショートフィルム&コンサート 〜清水和音ピアノ・リサイタル
清水和音:ピアノ#
大江馨:バイオリン*
◆ショートフィルム上映作品◆
ピアノ・エチュード(原題:Etude,Solo)
監督:Dae-eol Yoo 製作国:韓国
◆コンサート◆
ショパン:ノクターン第9番変ロ長調作品32-1#
スクリャービン:8つのエチュードより第5曲 嬰ハ短調 作品42-5#
クライスラー:美しきロスマリン/愛の悲しみ/愛の喜び#*
J.S.バッハ:無伴奏バイオリンパルティータ第2番から「シャコンヌ」*
ベートーベン:ピアノソナタ 第21番 ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」#
ショパン:バラード第4番#
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アンコール
エルガー:愛のあいさつ#*
別所哲也って聞いた名前だけど何者?と思って調べたら、役者であり、みなとみらいにあるショートフィルムシアターの経営者?だそうな。
で、彼がクラシック・コンサートのプロデュースをしている理由はよく分からないけど、コンサートの前に短編映画が上映されるので、それが彼の肝煎なのかもしれない。
映画はあまり面白いとも思えなかったが、家の近所のコンサートホールでクラシックコンサートを聴けるのはありがたい。
横浜市は全部で18区から成る。
今回の企画は、その各区でショートフィルムの上映と清水和音のピアノリサイタルを何人かのゲストを迎えて巡回しようというものらしい。そこで、18区とショパンの夜想曲全18曲を無理やりつなげて、各区毎に1曲ずつ弾いて全区で全曲という構想が出来上がったのだろう。
しかし、ショパンの夜想曲は、手持ちのCDではぜんぶで21曲あるので18曲ってどういう計算なのか?
確かに18番までがショパン生存中に発表されたもので、遺作を除けば全18曲ということになるので、まあ、それなりの理屈になっているが、無理筋だなあ。
全18回のコンサートを通して聴く人もいないだろうから、それより、各回ごとのプログラムとして構成力を持たせるべきだったと思う。
全18回を通じてメインの出演者は清水和音氏。これに数人のゲストが加わるが今回のゲストはバイオリニストの大江馨くん。
この人のコンクール歴はすごい。前にも協奏曲を聴いたことがあるが、相当高度なレベルだと思う。
清水和音は何度も聴いているけど、いずれもオーケストラとの協奏曲ばかりでソロあるいはバイオリンとのデュエットは初めてだった。
小さなホールだし、響がいい。
むしろ良すぎるくらいで、最初のピアノソロの2曲は鳴り過ぎの感じもしたが、バイオリンにはとてもこの響具合が好ましくて、演奏している方も気持ち良く弾けたのではないかと思う。
バイオリン独奏のJ.S.バッハのシャコンヌなど、まるで拡声装置でも付けたのかと思うくらいに豊かな音色が響いた。
バイオリンとピアノのデュオは、小品ばかりだったが、その後に清水御大がピアノ独奏で再登場し、かなりの重量級を2曲演奏した。
「ワルトシュタイン」は想定よりもゆったりとした出だしだったが、徐々にテンポが早まり、第1楽章の終盤と終楽章は早業を聴いている感じだった。
予定番組最後のバラードもピアノの音色の美しさがよく響いていた。
珍しいところで、スクリャービンのエチュードが(これは冒頭に上映された短編映画の中でも取り上げあられたものだ)、多分初聴きだけど、もっと小難しいのかと危惧していたけど、とてもロマン派ぽくて興味を深めた。
ところで、このコンサートは「横浜音祭り2016」のイベントの一環だ。
このイベントは主催者側は「日本最大規模の音楽フェスティバル」と謳っているが、それにしては全然盛り上がっていない。
最近出かけたコンサートでも確かに「横音2016」に協賛しているものはいくつかあったけど、独自企画の目玉コンサートをやらなくちゃアピールできないな。
























