2022年11月6日日曜日

藤沢市民オペラ:プッチーニ「ラ・ボエーム」

2022-11-06 @藤沢市民会館



園田隆一郎:指揮
伊香修吾:演出

テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
合唱⇒C.ヴィレッジシンガーズ
児童合唱⇒藤沢市合唱連盟、藤沢ジュニア・コーラス、鵠沼ジュニア・コール

ミミ⇒中村恵理
ロドルフォ⇒樋口達哉
ムゼッタ⇒横前奈緒
マルチェッロ⇒大西宇宙
ショナール⇒池内響
コッリーネ⇒デニス・ビシュニャ
ベノア⇒奥秋大樹
アルチンドロ⇒小林由樹

作曲:ジャコモ・プッチーニ
台本:ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ
原作:アンリ・ミュルジェール

「ラ・ボエーム」全4幕
(イタリア語上演日本語字幕付)

第1-2幕   60分
   休憩   30分
第3-4幕   60分


体調が頗る悪かった。
席も遠かった(藤沢市民オペラなんて普段チェックしていないので気づいた時は1階中央が無かった。)。
演出にもひとこと言いたい。

にもかかわらず、これまで観たボエーム中、07年藤原歌劇団と並んで、強く気持ちを揺り動かされた。

また、中村恵理はこれまでいろんな演目を聴いてきたが、今日のミミが最高の歌唱ではないか!大いに見直し、聴き直しをした。蝶々夫人より椿姫よりずっといい。

ルドルフォの樋口達哉も朗々と声が伸びて07年版の時よりずっと良かったと思う。

こんなこんな熱演を藤沢市民オペラで聴けるとは!

指揮は園田ちゃん。彼の指揮によるボエムは何度か聴いたな。特に今回演出の伊香修吾と組んだボエムはもう3回目か。手慣れたもので、安心して音楽に身を任せられる。

が、演出は若干問題。1〜4幕通してほとんど場面が変わらないのだから初めての人には混乱させた思う。ミミも冒頭から、男達の部屋にいるのも飲み込み難し。もっと普通にできなかったか?

♪2022-167/♪藤沢市民会館-1