2022年11月24日木曜日

ランチタイムコンサート〜音楽史の旅④

2022-11-24 @かなっくホール


倉田莉奈:ピアノ
司会・解説:飯田有抄(音楽ファシリテーター)

シューベルト:楽興の時 D.780から第3番へ短調
シューベルト:4つの即興曲集 D.899から第3番変ト長調
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960


2か月に1回の音楽史の旅も今月から後半に入り、全3回の共通テーマはシューベルト。今日はピアノ曲。
という訳で有名な曲ばかり演奏された。と言っても第なん番とか言われても思い出せないのだけど、演奏が始まると「あ、これか」という次第。

メインのピアノ・ソナタ第21番はさすがに聴く前から「あ、あの旋律だ」と覚えていた。
多分、全21曲中1番聴く機会が多い様な気がする。

シューベルトは1794年11月19日に31歳で亡くなった。
奇しくも今日は命日の5日後だ。
この最後のソナタは同年9月の作だそうで、全作品中もほぼ最後に近い。

ピアニストはホール/レジデンスアーティストの倉田莉奈。

この曲は、次はどう変化する…など先を考えずに流れに身を委ねて聴いて、シューベルトの心象風景を共にしてほしいと言われて、うむ、そうしてみようと思ったけど、やっぱり聴きながら、次はどう変化するぞ、と考えてしまった。

♪2022-177/♪かなっくホール-12