2017年5月5日金曜日

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017 No.213 〜フランスの味わい

2017-05-05 @東京国際フォーラムA


パスカル・ロフェ:指揮
フランス国立ロワール管弦楽団

デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
サン=サーンス:死の舞踏 op.40
ラヴェル:ボレロ
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アンコール
ラヴェル:ボレロから最終部分

今日のホールAは3列目やや左という過酷席だったが昨日と大違い。何故か響は明瞭だった。

第1バイオリンの目の前のような席だから、バイオリンの聴こえ過ぎはやむを得ないが、各パートもしっかり分離して聴こえる。
何より昨日のヴァルソヴィア響より格段に巧い。演奏技術は場所のハンデも乗り越えるのだろうか。

最後のボレロ。
「ボレロに外れなし」と思っているが、今回の演奏にも惹き込まれた。人間の最も原初的な感性に訴える官能的なリズムの高揚にやられた!


♪2017-73/♪東京国際フォーラム-06