2021-08-22 @ミューザ川崎シンフォニーホール
鈴木優人:指揮
東京交響楽団
福川伸陽:ホルン*
≪オール・モーツァルト・プログラム≫
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K447*
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調 K412(386b)レヴィン版*
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
どう考えても、毎回のプログラムとこれらの言葉は何の関係もなさそう。こういうのを4文字熟語で「牽強付会」という。ま、遊びなんだろうな。
ともかく、指揮の鈴木優人もホルン独奏の福川伸陽も東響も”一心不乱”の演奏ではあった。
「フィガロ」序曲と交響曲第35番「ハフナー」が弦8型。
中に挟まれた2つのホルン協奏曲はさらに1プルト少ない6型(というのかな)。
軽快な編成のオケが軽快な音楽を軽快に演奏してとても心地良し。
全曲にチェンバロが入り鈴木氏は処々弾きながら指揮をする。本来の形じゃないのだろうけど、一層軽快感が高まったかも。
ホルン協奏曲協が特に良かった。
2曲とも滅多に聴かないのに耳に馴染んでいるのでちょっと驚いた。一体どこで聞き覚えたのだろう?
ここではオケは小規模弦楽合奏に木管2種類各2人だけが加わる。そのせいでホルンがよく響いた。