2021年8月8日日曜日

フェスタサマーミューザ2021 昭和音楽大学 ≪19世紀の楽聖と20世紀の巨人への祝砲2連発!≫

2021-08-08 @ミューザ川崎シンフォニーホール



指揮:山下一史
昭和音楽大学(昭和音楽大学管弦楽団、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラによる合同オーケストラ)

ベートーベン:「コリオラン」序曲 作品62
ベートーベン:交響曲 第8番ヘ長調 作品93
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
ストラヴィンスキー:花火
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」組曲(1919年版)


≪19世紀の楽聖と20世紀の巨人への祝砲2連発!≫なんて、野暮だし訳が分からない。大抵のプログラムに流用できそうな曖昧さ。ベートーベンとストラヴィンスキーを繋ぐ気の利いたキャッチコピーは難しかったね。


今日は1回券で参戦したので、数年ぶりに3C最前列を選んだ。舞台からはサントリーで言えば最後列に陣取るくらい遠く、しかも位置も高いが、予想外の迫力だった。

いやはや改めて驚くミューザの音響の良さ!


指揮は山下一史。

信じられないが、2015年の夏のN響ホットコンサート以来だった。最近はコロナのせいで、日本人指揮者の出番が随分多くなったのに、この人、いったいどこに雲隠れしていたのだろう?


音楽は特に違和感なく楽しめた。

連日プロの演奏を聴いていた耳には弦(12型)にキメの荒さは感じたが、勢いが勝った。


♪2021-083/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-024