2021年8月7日土曜日

フェスタサマーミューザ2021 日本フィルハーモニー交響楽団 ≪テーマは世界史の大文豪。心憎いプログラム!≫

2021-08-07 @ミューザ川崎シンフォニーホール



指揮:下野竜也
日本フィルハーモニー交響楽団
語り:宮本益光(エグモント)*
ソプラノ:石橋栄実(クレールヒェン) *

ウェーバー:歌劇「オベロン」から 序曲
ヴォーン・ウィリアムズ:「グリーンスリーヴス」による幻想曲
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」から 序曲
ベートーベン:劇音楽「エグモント」作品84(全曲) (語り台本:藁谷郁美)*



「シェークスピアとゲーテに因んだプログラム〜」とか書いてあったが、よく読めば、「エグモント」以外は強引な関連付けで白ける。


その「エグモント」は、《序曲》を中学生の時に吹奏楽クラブで演奏して以来のお馴染みで、演奏会でも数え切れない程聴いている。しかし、劇音楽「エグモント」の全曲演奏となると、今回が初めてだった。


語りと歌(Sp)入り。

貴重な経験だったが、これがベートーベンの意図した上演方式なのか不知。


馴染みのある《序曲》と《終曲》(ほぼ序曲と同じ?)に挟まれて歌入は2曲だけ、間奏曲が4曲もあるって、どうも構成がよく分からず入魂できなかったが、収穫はソプラノ石橋栄美。

2018年の新国立劇場「フィデリオ」マルツェリーネ、今年の新国立劇場・観賞教室「カルメン」のミカエラ等で聴いていたが、間近で見るとカワイイ😍!


♪2021-082/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-023