2022年6月21日火曜日

横浜18区コンサート 第Ⅱ期 毛利文香(バイオリン)&田原綾子(ビオラ)×ハマのJACK(弦楽五重奏)

2022-06-21 @かなっくホール



ハマの JACKメンバー(弦楽五重奏)
 バイオリン:三又治彦、倉冨亮太
 ビオラ:村松龍
 チェロ:海野幹雄
 コントラバス:松井理史

毛利文香:バイオリン*
田原綾子:ビオラ*

モーツァルト:「 魔笛」から“序曲“
モーツァルト:「 フィガロの結婚」からカヴァティーナ”失くしてしまって…あたし困ったわ !“
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から“皆が酔いつぶれるまで“
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
モーツァルト:きらきら星変奏曲
(以上弦楽五重奏)
モーツァルト:バイオリンとビオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364(弦楽五重奏伴奏版)*
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モーツァルト:トルコ行進曲(弦楽七重奏伴奏版)*


今日は、全曲モーツァルト・プログラム。
そして今季18区コンサートで唯一、2人ソリストが登場した。バイオリンとビオラとなれば、もうモーツァルトの協奏交響曲しかないのではないか?

毛利も田原も横浜出身でかなっくHにも縁があったそうだ。
多分、同級生かな?高校時代から付き合いがあったというだけにホンに息が合って、とても楽しそうに協奏するので、聴いていても心持ちが良い。

このシリーズは弦楽五重奏をバックの協奏曲がメインだが、どの回も、音楽の骨格が良く分かりあれこれ発見があって興味深い。

アンコールの七重奏版トルコ行進曲はバイオリンの三又氏(N響)によるコリに凝った編曲が傑作。
また前半の弦楽五重奏曲集も、そもそもが編曲モノで協奏交響曲以外はすべてハマのJACKが自ら編曲しているので、遊心に溢れた編曲・演出がとても愉快だった。

♪2022-090/♪かなっくホール-06