2017年11月14日火曜日

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭協賛 11月中席 桂小南治 改メ 三代目桂小南襲名披露公演

2017-11-14@国立演芸場


落語 桂鷹治⇒代脈
落語 三遊亭遊吉⇒安兵衛狐
落語 桂南なん⇒尻餅
コント コント山口君と竹田君
落語 笑福亭鶴光⇒試し酒
  -仲入り-
襲名披露口上
落語 桂文治⇒木曽義仲
落語 春風亭柳橋⇒お見立て
歌謡漫談 東京ボーイズ
落語 桂小南治 改メ 三代目桂小南⇒甲府い

三代目桂小南は関東(春日部)の出身で、父は紙切の2代目林家正楽だが、紙切は弟に譲って?本人は二代目桂小南に入門して落語家・小南治になった。この二代目桂小南という人が関西の出身で東京に出てきた人だ。今日のナカトリの鶴光も同様に二代目桂小南の後を追うようにして上京し今では東京の落語家になったが、関西弁は抜けない。あえて抜かないのだろう。


で、小南治が三代目桂小南を襲名した訳だが、この人がそもそもトリを務める格なのかどうかは知らない(たぶんまだ務められないのではないか。)が、襲名のお祝いに、トリを務めることになっている。「甲府い」は生では初めて聴いた話だ。良い話だが、素晴らしい出来と言うほどではなかったな。でも、まずまず合格。

今日の出演者の中で断トツにおかしかったのは「コント山口君と竹田君」だ。もう、例によって、汗まみれの大活躍。おかしくて、お腹がよじれそうになったよ。

♪2017-180/♪国立演芸場-018