2016年5月21日土曜日

神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会みなとみらいシリーズ第319回

2016-05-21 @みなとみらいホール


広上淳一:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

ドボルザーク:スラヴ舞曲第1集Op.46
ドボルザーク:スラヴ舞曲第2集Op.72

ドボルザークの2つのスラブ舞曲集作品46と72はいずれもピアノ連弾用と管弦楽版があり各8曲ずつ全部で16曲。

今日は、なんとその全曲を演奏した。前代未聞の怪挙!
作品72の方がどちらかと言うと馴染みが少ないが、全曲の中では72の第2曲が一番有名かも。

いずれも5分前後の短い舞曲集だが、各8曲づつなので予定演奏時間は各40分ずつ。休憩を挟んで全部で80分と結構長丁場だ。

曲想やリズムは異なるとはいえ、短い舞曲集であることに変わりはなく、これが長時間続くのはどうも気分が乗らなかったな。

そもそも全曲まとめて聴くべきものだろうか。
そこに疑問を感じた。

広上御大も、職人仕事を片付けている感じでいまいち気合が感じられない。まあ、それしかやりようがないのだろうけど。

これらの曲は聴くという本来はピアノ連弾を楽しむ音楽かもしれない。

♪2016-071/♪みなとみらいホール-19