2016年5月5日木曜日

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016 No.333 ルネサンスの自然〜ロワール川のほとりで

2016-05-05 @東京国際フォーラムB5


ジョエル・スービエ:指揮
アンサンブル・ジャック・モデルヌ

オケゲム:キリエ(ミサ曲《今はひたすら死を待つのみ》から)
オケゲム:汚れなき神の御母
ジャヌカン:もしもロワール川が逆に流れるなら
ジャヌカン:うぐいすの歌
ジャヌカン:草と花よ
カイェタン:大地は水を飲み
セルトン:ヴィニョン・ヴィニェット
ジャヌカン:バビロンの流れのほとりに座り
ジャヌカン:サンクトゥス(ミサ曲《戦争》から)
ムトン:処女なる聖母は男を知らず
ムトン:王妃アンヌ・ド・ブルターニュの死を悼んで
フォーグ:アニュス・デイ(ミサ曲《海の中で》から)


女3男8のア・カペラ。
歌によって、人数や男女の構成が少しずつ変わる。

ルネサンス時代の歌曲を聖俗交え、キリエに始まりアニュス・デイで終わるミサ曲の形式で聴かせる。
この組立も面白いが、なにより透明感のある歌声、完璧なハーモニー、揺るぎないアンサンブルが素晴らしい。

今年の「熱狂の日」は12ステージ聴いたが、その中でベスト3に入る。
「アンサンブル・ジャック・モデルヌ」。忘れないようにしたいが…。


♪2016-60/♪東京国際フォーラム-09