2023-10-20 @サントリーホール
小泉和裕:指揮
東京都交響楽団
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB102(ノヴァーク:1877年稿)
僕にとって目玉のブルックナーは、滅多に1回券を買ってまで聴きに行く作曲家ではないので、ほとんどが定期演奏会のお仕着せで聴く音楽だ。
好んで聴かないせいか、僕の耳にはブルックナーの作品は交響曲の何番であれ、同じように聴こえてしまう。その代わり、知らずに聴き始めたとしても、ブルックナーの作品だとは分かると思う。
終始、厚ぼったく鳴り続けて、繰り返しが多く、無駄に長い。
これで面白いのかなあ、といつも思いながら聴いている。
管弦楽のアンサンブルの妙があれば、それはそれで楽しむこともできるが、今日の都響の出来は前日の東フィルに及ばず。先月の読響にははるかに及ばず。ま、平凡な出来。
♪2023-180/♪サントリーホール-20