2023-10-15 @ミューザ川崎シンフォニーホール
田部井剛:指揮
ザッツ管弦楽団
安藤ヨシヒロ:電子ピアノ*
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 作品68
ホルスト:組曲「惑星」作品32*
----アンコール-------------
エルガー:威風堂々第1番
ちょうど1週間前に同じミューザでアマオケ(東芝フィル)を聴いたが、このザッツ(Satz)管弦楽団もアマオケで東芝同様聴くのは初めて。
駒場高校オケの出身者が主体らしい。
ブラームスの「1番」にホルストの「惑星」という魅力的な大曲のプログラムに惹かれた。
弦14型の編成だが、アマオケにありがちな不揃いの編成で、標準形に比べるとビオラは3人、チェロは5人も多いが、少なすぎては支障が出るけど多いのは問題ないだろう…と思う。
今日の席は3Cの最前列中央。ここだと東芝の時にあえて選んだ4C最後列に比べずっと聴きやすい。1Fの第1列目から数えると26列目くらいに相当するが、そんなに舞台から離れていても音はクリア。迫力もある。
2曲とも出だしはとても良かったが、だんだんとざわついてきて、やっぱりアマオケの音になってゆく。それでブラームスの出来はイマイチの感じ。
しかし、「惑星」はもとより賑やかな音楽なので、少々のざわつきもあまり気にならなかった。管打も大規模だしチェレスタもオルガンもハープ2台も加わり、足らないのは最終曲の女性合唱だが、これも電子ピアノ(シンセサイザーかも)が代用した。ヴォカリーズだし、コレもアリだなと思った。
Encが東芝と同じく威風堂々1番!
こちらは小道具を使って見た目にも賑やか。
♪2023-173/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-25