2023-05-23 @ミューザ川崎シンフォニーホール
パイプオルガン:高橋博子
ピアノ:加羽沢美濃
加羽沢美濃:プレリュード第3番ホ長調《草原のブランコ》(24のプレリュードから)
O.レスピーギ:バッハのコラールによる前奏曲イ短調
P.A.ヨン:序奏とアレグロ(グレゴリオ聖歌風協奏曲から)♡
P.A.ヨン:古風な、エヌエットとミュゼット
V.A.ペトラーリ:グローリアのための詩句
加羽沢美濃:祈り♡
P.A.ヨン:スケルツォ(グレゴリオ聖歌風協奏曲から)♡
♡ with 加羽沢美濃
高橋博子Org+加羽沢美濃Pfで「イタリア音楽の戯れ」という副題がついているけど、内容はイタリア音楽を紹介するには程遠く「戯れ」だけで良かったかも。
進行が悪く、曲の区切りが曖昧で、拍手のタイミングがなかなか掴めなかった。僕は、1曲として知っているものがなかったが、おそらく客席のほとんどが似たようなものだろう。
で、「今どこ?」状態で、なかなか感情移入が難しかった。
楽器の組合せが珍しい為、選曲に苦労したようで、結果的にP.A.ヨン(ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン1886-1943。オルガニスト)の作品が番組の中心に据えられた。作曲家の名前も初めて。音楽も初めてだったが、中世と近代のミックスが耳に馴染んで面白かった。
♪2023-088/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-10