2022-07-28 @ミューザ川崎シンフォニーホール
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
バーンスタイン(C.ハーモン編):組曲「キャンディード」から
バーンスタイン:ディヴェルティメント
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」から「シンフォニック・ダンス」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」組曲(1919年版)
個人的には今日がフェスタサマーミューザの開幕。
大植英次という好漢にとても好感を持っている。
いつも、登場した時から、もう、テンションとエネルギーの塊だ。
そして、特にロマン派を演奏するときは、大抵どこかで癖のある大植印を刻む。それが楽しみでもある。
今日のミューザも良く鳴った。
弦も管打も明るくていい。
弦の編成は、多分、12-10-8-6-5だったと思う。
バーンスタインから3曲。そして「火の鳥」というプログラムでは、もう少し大きな編成でも良かったのでは思うが、演奏に不足を感じたからではない。
迫力があったし、乱れない。
4曲をすべて暗譜で振った。
恩師バーンスタインの作品はもう自家薬籠中のものとなっているのだろう。
全体が外連味いっぱいの作品群だから、今日は、格別、大植印を経験することはなかった。この上独自な味付けはできないだろう。
フェスタサマーミューザ2022は良い出だしだった!
♪2022-110/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-024