2022-07-03 @ミューザ川崎シンフォニーホール
アンドレアス・オッテンザマー:クラリネット独奏*&指揮
東京交響楽団
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K. 385「ハフナー」
メンデルスゾーン(オッテンザマー編):無言歌集から(クラリネットと弦楽合奏版)*
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ブラームス(ベリオ編):クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 op. 120-1(管弦楽版)*
クラリネット兼指揮のAオッテンザマーは才人だ。色んな楽器で国際コンクール制覇級の腕前らしいが、あいにくこれまでクラリネットしか聴いたことがない。
今回は、加えて指揮と編曲の才能も披露したがそれが成功していたのかどうもよく分からない。
最初の「ハフナー」で僕は躓いた。
冒頭のTuttiが弦より管が大きくて違和感の始まり。
古楽的アプローチだったのかもしれないが、それでもあんな始め方は納得できないな。
そこで印象悪くして、どれも気分が乗らなかった。
無言歌はやっぱりPfで聴きたい。
Clソナタも原曲がよろしい。
彼にとっては楽しいひと時だったろうけど。
それが気になったよ。
もう一つ。
相変わらず演奏中のマスク着用者が多い。
最近の他のオケの例では、昨今少なくなって弦奏者の1割〜多くて2割だが、東響は5割以上だ(先日の都響のマーラー6番では弦16型=60人でマスク着用は6人)。
ミューザはウィルスが飛び交っているのか?と心配になる。
♪2022-096/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-22