2021-11-18 @ミューザ川崎シンフォニーホール
パイプオルガン:青田絹江◯
ソプラノ:高橋薫子●
●ビバルディ:歌劇「ポントの女王アルシルダ」から「私はジャスミンの花」
◯ビバルディ(バッハ編):協奏曲 イ短調 BWV593
Ⅰアレグロ Ⅱアダージョ Ⅲアレグロ
●ビバルディ:モテットRV631「天地の静けさ」から
Ⅰアレグロ Ⅱレシタティーヴォ Ⅲラルゴ Ⅳアレグロ
◯パスクィーニ:かっこうの歌によるトッカータ
●マスカーニ:アヴェ・マリア
◯ペレーズ:前奏曲〜聖ピエトロ大聖堂のクリスマスミサのための〜
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●ソプラノ+オルガン
◯オルガンソロ
知っている曲は2つだけだったけど、全部楽しめた。
高橋の歌が心地良いので、オルガンだけよりソプラノが入った曲をたくさん聴きたいなと思っていたが、最後のペレーズ作「前奏曲」が締めにふさわしく、これはスゴイ。
作曲家の名前も知らなかったが、2013年作。
現代作品なのだけど、しっかり調性があり、それどころか、ルネサンス期の作品だと言われても「そうか」と思うような古典懐古風。それでいて、オルガンの色んな機能を凝縮して織り込んでいる。
クライマックスのミューザ聖堂?を揺るがす大音響に平伏したくなったよ。