2021年11月23日火曜日

第12回 音楽大学オーケストラ・フェスティバル2021[東邦音大/桐朋音大]

2021-11-23 @ミューザ川崎シンフォニーホール


大友直人:指揮 東邦音楽大学/東邦音楽大学管弦楽団
沼尻竜典:指揮 桐朋学園大学/桐朋学園オーケストラ

東邦⇒チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 作品64
桐朋⇒チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74 「悲愴」


音大オーケストラ・フェスティバル、1回目の今日は東邦(大友直人:チャイフスキー交響曲第5番)と桐朋(沼尻竜典:チャイコフスキー交響曲第6番)だった。


チャイコの5番は10月以降今日で4回目だ。25日もN響で聴く。来月も他のオケで聴く予定だ。この音大フェストでは27日の昭和音大も演奏することになっている。何でこんなに、いろんなオケがこの秋に集中して演奏するのかは分からない。


さて、音大オケはどこも巧いね。

特にミューザのように響きがいいとプロのように聴こえる。


チャイコ6番「悲愴」の方は昨夏・読響以来。

コロナ禍じゃ洒落にもならないからか、取り上げるオケは少なかった。

その時の読響の弦の規模は12型だった(コロナ感染対策として楽員同士の距離を取らなくればならなかったから。)。

そんな小編成の「悲愴」は初めてだったが、今日の桐朋オケは何と!16型。

これじゃ高域弦が喧しいのではと心配したが、しっかりと透明感を保って、16型の迫力を見せつけ(聴かせ)た。


学生オケ同士だからどちらが巧い…とかは憚るが、トーホーの方がちょっと上手だったかな😜。


音大フェスティバルは全4回。27日の昭和音大(チャイコ5番)も聴くつもりで4回通し券を買ったが、行けなくなったのが残念。


♪2021-136/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-39