2017-07-10 @東京文化会館
マルク・ミンコフスキ:指揮
東京都交響楽団
ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I:102
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB103《ワーグナー》(1873年初稿版)
ハイドンは、都響にしては珍しくバラバラの感じ。
ブルックナーはジャスト60分、やはり長いと感ずる。
今日のブルックナーは初稿版出そうな。でも版による違いは分からない(どうせ、素人の耳には大した違いはあるまい、と思って興味が沸かない。)。
第2楽章以外は全て大げさな終結部だ。
どうして、こんなに大音量でドラマチックに終曲する必要があるのか、疑問だ。
都響の演奏はいつもの安定感があり、破綻がない。でも、ハイドンもそうだったが、最善のアンサンブルとは思えなかった。
一度、感服するような演奏でブルックナーの3番を聴いてみたいものだ。そうでないと、いつまでたってもこの曲を好きになれそうにない。
♪2017-120/♪東京文化会館-11