2022年3月21日月曜日

東京・春・音楽祭チェンバー・オーケストラ

2022-03-21 @東京文化会館


東京春祭チェンバー・オーケストラ
バイオリン:堀正文、枝並千花、城戸かれん、城所素雅、武田桃子、戸原直、外園萌香、宮川奈々、山内眞紀
ビオラ:安藤裕子、岡さおり、森野 開、山本周
チェロ:辻󠄀本玲、中条誠一、宮坂拡志
コントラバス:佐伯洋裕
フルート:上野由恵
オーボエ:蠣崎耕三、森枝繭子
ファゴット:水谷上総、佐藤由起
ホルン:阿部麿、村中美菜

ピアノ:小林海都*

モーツァルト:
交響曲第1番変ホ長調 K.16
ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271《ジュノーム》*
交響曲第40番ト短調 K.550 
--------アンコール--------
シューベルト:4つの即興曲 op.142から第2番変イ長調 D935*
モーツァルト:カッサシオン ト長調 K.63からVI. Menuet. Trio


この室内オケは東京春祭の定番メニューだが、今日の編成(最大24人)で聴くのは初めて。16年に10人編成で聴いたけどその後規模拡大して今日に至っているのか?

コンマスの堀正文氏以外は若手・中堅で、特に女性が多いVn・Vaは名前も知らない人ばかり。

リサイタルを除くとほぼ1年ぶりの文化・小Hだった。
とても響きがいい。
冒頭の弦の合奏の響きにゾクゾクした…が、良かったのは最初だけ。
弦の響きはホールの残響に包まれて美しいけど、小編成の割に透明感に欠ける。

Stagingがぎこちないのも乗りを悪くさせた。

Pf協独奏者として登場した小林海都くんは2016年の横浜市招待国際ピアノ演奏会以来。ますます磨きをかけた指さばきが爽快だった。
でも、このオケのサイズでフルコンサートグランドかなあ。フォルテピアノで聴きたかったが、そうなると演奏家を変えなくちゃいけないか。

♪2022-040/♪東京文化会館-04