2019年11月24日日曜日

モーツァルト・マチネ第38回「最期」〜東京交響楽団〜

2019-11-24 @ミューザ川崎シンフォニーホール


ジョナサン・ノット:指揮
東京交響楽団

荒絵理子:オーボエ*

R. シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調 AV. 144
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K. 551 「ジュピター」

R.シュトラウスのオーボエ協奏曲は多分初聴き。
聴き慣れた伊バロックの諸作品とは全然興趣異なるも1945年の作とも思えない古風な作り。

でも、モーツァルト・マチネなのになんで?
ノットは自分が指揮する回は大抵趣旨を曲げても自分の選曲を通そうとするからどうかと思うよ。

独奏の荒嬢の白いドレス、この日のために数十万円かけて新調したのか…、友人の結婚式には着て行けないなあなどと妄想している内に終曲😓。

お楽しみはモーツァルト交響曲第41番。
弦編成は第2バイオリン以下5-4-3-2プルトで第1バイオリンも同数5プルト=10人。対抗配置では時々見る形。

すっきりとした小編成で各部の動きが目にも耳にもくっきりで楽しい。

ノット氏、よく踊っていた。
快調な音楽だったが時々見せる意図的な強弱&テンポ変化。

あ、それやめて〜。全ては楽譜に書いてあるだろ、と心中の声。

♪2019-187/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-25