2019-11-19 @国立文楽劇場
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
八段目から十一段目まで 4時間30分(正味3時間50分)
八段目 道行旅路の嫁入
津駒太夫・織太夫・南都太夫・亘太夫・碩太夫/
宗助・清志郎・寛太郎・錦吾・燕二郎
九段目 雪転しの段-山科閑居の段
芳穂太夫/勝平
前 千歳太夫/富助
後 藤太夫/藤蔵
十段目 天河屋の段
口 小住太夫/寛太郎
奥 靖太夫/錦糸
十一段目 花水橋引揚より光明寺焼香の段
睦太夫・津國太夫・咲寿太夫・碩太夫/清𠀋
人形役割
妻戸無瀬⇒和生
娘小浪⇒一輔
大星由良助⇒玉男
妻お石⇒勘彌
大星力弥⇒玉佳
加古川本蔵⇒勘十郎
天川屋義平⇒玉也
原郷右衛門⇒分司
矢間十太郎⇒勘一
寺岡平右衛門⇒簑太郎
桃井若狭之助⇒玉志
ほか
3年前に国立劇場開場50周年記念の「仮名手本忠臣蔵」…2部構成の11段通しを観たのが、恥ずかしながらナマ文楽の最初で、これで嵌ってしまった。
その後は東京の公演は1回も欠かさず。今年は大阪遠征も3回・4公演を楽しんだ。
今年の3部構成の忠臣蔵も今回で全段終幕。
本場大阪では、国立文楽劇場開場35周年行事として時間をたっぷりかけたので、東京では演らなかった2段目冒頭、力弥使者の段と11段目の最後の最後、光明寺焼香の段も観られて良かった。
やはり焼香の段は泣かせる場面だ。花水川引き揚げで終わるよりカタルシスが得られて満足感が高い。
この本格的全段通し、次回はいつか。
もう一度くらい観たいね。
3回皆勤賞で手拭GET。
♪2019-182/♪国立文楽劇場-3