2019-11-16 @みなとみらいホール
カーチュン・ウォン:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
﨑谷直人:バイオリン*
門脇大樹:チェロ*
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ブラームス:バイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102*
エルガー:変奏曲「エニグマ(謎)」Op.36
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J.S.バッハ:インヴェンション第1番ハ長調 BWV772(Vn+Vc版)*
2年半前に初めてカーチュン・ウォンの指揮で聴いたのも神奈川フィル。その時にとても良い印象を受けた。久しぶりに見るウォン氏は少し太って貫禄が出てきた。見た目も大切だ。オケとの交流も進んだようで、隅から隅まで彼がコントロールしているように聴こえる。
聴きなれた「タンホイザー」序曲も管弦楽曲としてなかなか面白いなあと再発見。
ブラームスのダブル・コンチェルト。出だしの迫力が欠けたが、その後は安心して楽しめた。独奏2人がオケの常任だから、みんなが応援して良い音楽にしようとしているのが伝わってきた。
珍しくホールの響きが固かったのはどうして?
いつももっと良い響きだけど?
♪2019-179/♪みなとみらいホール-51