2023-01-28 @東京オペラシティコンサートホール
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ピアノ:小林愛実*
ベートーべン:「献堂式」序曲 作品124
ベートーべン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40
作曲の経緯を読むとあまりやる気を持った書いたとは思えないし、実際、聴くと内容的にもとてもベートーべン作とは思えない。
演奏の方もリキが入らず、冒頭の和音5強打中2回目迄は前打音付きかと思うくらいTuttiがズレていた。
小林愛実は昨年2月に都響と協演したベートーべン4番が、それまでの印象を変えて(以前よく聴いた曲種との違いにすぎなかったかも)、とても堂々として情緒を抑えたような様子が好ましいと思ったが、今日のベートーベン協3番でも、磨きをかけているな、という感じがした。
お腹が大きいせいかアンコールなし。
ここでは、オケも本来の力を発揮して好感!
メインが「英雄の生涯」だったが、これを聴いていると日フィル定期に間に合わないので諦めたが、高関氏は当然ここに焦点を合わせていたはずなので残念無念。
まことに余談:
ミーハーの目線では彼女と反田くんの結婚は、釈然としないね。
https://bunshun.jp/articles/-/60361
♪2023-016/♪東京オペラシティコンサートホール-01