2022年5月31日火曜日

東京都交響楽団 第952回 定期演奏会Bシリーズ

2022-05-31 @サントリーホール


アンドリュー・リットン:指揮
東京都交響楽団

金川真弓:バイオリン*

シンディ・マクティー:タイムピース(2000)
バーンスタイン:セレナード(プラトン『饗宴』による)*
コープランド:交響曲第3番
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J.S.バッハ:無伴奏バイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005から 第4楽章 アレグロ・アッサイ*



昨日と同一プロを会場を変えて。

僕の席は両ホールともほぼ同じような場所なので、ホールの違いが音楽にどう反映するのかに興味があったが、この日のサントリーホールはいつになく良く鳴った…というべきかどうか自信がないが、こういうプログラムでは弦もまるで効果音によるリズムセクション担当みたいなので、ドイツ古典派・ロマン派などのように旋律を重奏的に担当する部分が少ないから、アラも目立たないということは言える。

そのためか、都響の演奏は2日ともほぼ変わらない上出来だった。

ただし音圧は文化会館の方が恐ろしい程の迫力があったが。

金川真弓は、当然だろうが、動作も含め両日とも同じようだった。コンマスを見るタイミングも。素振りも佇まいも。素晴らしい演奏も変わりなし。

カーテンコールはあっさり切り上げた。時間にすれば上野の半分くらいだったろう。客席のノリも上野の方が熱狂的ではあった。

それにしても、彼女の、聴く人を音楽に惹き込む魅力はどこから来るのか。謎は解けないよ。

♪2022-080/♪サントリーホール-07