2019-07-24 @東京芸術劇場大ホール
アラン・ギルバート:指揮
東京都交響楽団
モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504《プラハ》
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104《ロマンティック》
(ノヴァーク:1878/80年版)
9月のA定期がB定期と同一プロだったのでA定期をC定期に振り替えたが、今度は明日のB定期と同じになった。ま、いいや。てなことで、ロマンティックを明日もサントリーで聴くことになっている。都響は振替でも席が選べるのが素晴らしい。今日の席は普段聴かない2階席前方中央。
芸術劇場は響きがイマイチでできたら避けたいところだが、前回の読響に続いて今日の都響もちょっとマシになってきたのはどうして?
都響の本来の我が定席はABとも1F真ん中だが、今日のようにちょっと距離を置いて聴くと粗が目立たないようだ。
それにプラハは弦12型(弦の総勢40人)という小規模だったので各パートの見通しが良く纏まりよく聴けた。
ブルックナーは当然のように弦16型だ。
それだけにざわざわするところもあって上出来とは思えなかったが、終楽章の最初の方で60本の弦が低域で一斉にぐいっと脂を飛ばすような音を奏でるところ、これはちょっと聴きものだった。
サントリーホールではどんな音を聴かせるだろう?
♪2019-107/♪東京芸術劇場大ホール-4