2019-07-16 @東京文化会館
小泉和裕:指揮
東京都交響楽団
宮田大:チェロ*
ドボルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104 B.191*
ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73
ドボルザークのチェロ協奏曲、ブラーむす交響曲第2番の組合せ。正に鉄壁のコンビだったがイマイチ楽しめなかった。
どうして都響は何でもかんでも弦16型の大編成なのか。
「運命」でもこの編成でやるオケだから協奏曲であれブラームスであれ御構い無しか。
「宮田大にハズレなし」と日頃思っていたが、今回は、彼のせいではなく、文化会館という響き不足のホールに大編成のオケという組み合わせで貧乏くじを引いた。
大ホールならみなとみらいホールやタケミツメモリアルなら彼のチェロが朗々と響き渡るはずだけど、今日は、いつもと違う。こんなもんじゃないはず、と隔靴掻痒の思いで聴いた。
ブラームスの2番も大好きな曲だけど、やはり、もう少しコンパクトな編成でやってほしいな。
近頃抱き始めた都響不信感は拭えず、周りの拍手喝采の中、1人白けていたよ。
♪2019-102/♪東京文化会館-06