2019年7月29日月曜日

フェスタサマーミューザ2019 東京都交響楽団 ≪名匠のガイドで聴くイタリアン・プログラム≫

2019-07-29 @ミューザ川崎シンフォニーホール


アラン・ギルバート:指揮
東京都交響楽団

ヴォルフ:イタリア風セレナーデ(管弦楽版)
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
レスピーギ:交響詩「ローマの松」

ヴォルフ作品は初聴きだった。が、もうさっぱり記憶に残っていない。

中締めのレスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」を楽しみにしていたが、弦楽合奏に透明感と厚みが感じられない。なんか違うなあ…と隔靴掻痒の感。

後半は、レスピーギの「ローマ三部作」から「噴水」と「松」。
「松」は欠かせないとして、せっかくの夏祭りなのだから「噴水」をやめて「祭」にすれば良かったのに。

結局、メインの「ローマの松」が弦16型(弦だけで60人)大編成にオルガンも付き、客席上層階の左右に2組配した金管群(バンダ)の効果もあり、花火を打ち上げたように賑やかに終わった。

♪2019-110/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-07