2022-10-29 @みなとみらいホール
沼尻竜典:指揮
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
オルガン:近藤岳
ゲストコンマス:戸原直(すなお)
ヤン・ヴァンデルロースト:横浜音祭りファンファーレ
三善晃:管弦楽のための交響詩《連祷富士》
R.シュトラウス:アルプス交響曲 Op. 64
音祭りの協賛の演奏会ではあちこちで館内放送で聴いた「音祭りファンファーレ」をようやく生で聴いた。
当然金管だけ15本。やはり電気再生で聴くのとは全然違う。2013年から使っているようだけど、これまで意識することもなかったな。
2-3曲目はなぜかいずれも「山」が主題。
三善晃「連祷富士」は初聴き。
厳かな様子で始まったが、途中から結構喧しく盛り上がって終わった。3部構成と書いてあったからてっきりその第1部が終わったのかと思ったけど、全曲の終わりだった。13分間の短い曲だった。
ピアノが舞台下手で参加していたが、その音のキラキラと美しいこと。
3日前のサントリーホールのピアノが居酒屋のHonky tonkみたいだったので、耳が故障したのかと思っていたが、そうではなかったよ。
「アルプス交響曲」は、生では2014年アシュケナージ+N響が後にも先にも1回きりだったが、今日で生涯の2回目。それ程ありがたい曲だとは思えないけど、楽器編成が特大規模で珍しい。
弦は14-12-10-9-8と14型ではあるが低弦を増強。
4管編成でHrは9本(うち4本はワーグナーチューバ持替)、フルート、トランペット4本、その他金管は舞台とは別にバンダが15本。打楽器はティンパニ2組、サンダーシート2枚、その他あれやこれやにオルガンも加わった大所帯。
めくるめく音の色彩の爆発。
単一楽章だから、あれよあれよの50分!
なんだか、ハレの気分で、帰りにSOGOでご馳走を食べて帰ったよ。
♪2022-162/♪みなとみらいホール-01