2022-10-15 @県民ホール
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
スメタナ:交響詩「わが祖国」から”モルダウ”
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ドボルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
ロシア人。ロシアとチェコの作品を振る。
同じスラブ系言語の国の音楽だから得意としているのだろうが、といって格別の、違和感を覚えるような味付けもなく、むしろ、馴染みどおりに自然で好感。
このところ快進撃の神奈川フィルが今日も良い響きを聴かせた。
曲目が弦をうまく活かしているのかもしれないが、最初から最後まで透明感を維持した。
デッドな響きの県民ホールでこれだけ綺麗な弦のアンサンブルを聴かせるのはなかなかのものだ。
団員も遠来の客を暖かく迎えている風で良い光景。
♪2022-150/♪県民ホール-16