2022-10-03 @サルビアホール
石田泰尚:バイオリン
津田裕也:ピアノ
ブラームス:F.A.E.ソナタ第3楽章
ブラームス:バイオリン・ソナタ第1番ト長調「雨の歌」op.78
ベートーべン:バイオリン・ソナタ第6番イ長調 op.30-1
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クライスラー:ベートーベンの主題によるロンディーノ
今年の横浜18区コンサートは音祭りとダブった為か変則で、前期は弦楽五重奏+独奏楽器の組み合わせだったが、後期に至って同じ曲を3組が取り上げたり、1組が3公演をしたりと訳が分からない。
今日は、後者のクチで、今日から3日間にわたり、ベートーベンのバイオリン・ソナタ1曲とブラームスのF.A.E.ソナタ第3楽章(これは毎回)にバイオリン・ソナタ1曲ずつを演奏する。
クラシック音楽の王道というべきベートーベンとブラームスで3日間を通すなんて実に頼もしいが、生憎明日の分は別件ありで買わなかったが、ダブりでも間に合うと気づいた時は既に完売だった。
最近、石田泰尚は聴く機会が多いが、ベートーベンはともかく、ブラームスを聴くのはホンに久しぶり。
「雨の歌」は、いつものように拘りの美音で実に丁寧に音楽を紡いだ。見かけとのギャップ甚だ大なり。
ベートーベンは3日間で6-7-2番という珍しい選曲で、今日は6番。普段聴かないし、生では初めてだったかも。
モーツァルトとの共作みたいな可愛らしい音楽だったな。
アンコールは調弦を続けているのかと思っていたらバイオリンの2拍に続いて3拍目からピアノが入って音楽が始まっていた。おお、粋な!
♪2022-141/♪サルビアホール-02