2017-12-09 @ミューザ川崎シンフォニーホール
合唱:ボーカデミア
<ロシア民謡>
母なるボルガを下りて
暗い森で
小路に生い茂った
若い私を
一時間、また一時間
行商人(コロブチカ)
出かけましょうか
歌え、つばめよ
アムール川のさざ波
ウラルのグミの木
トロイカ
赤いサラファン
うぐいす
シェドリック、シェドリック
ともしび≪日本語+Pf≫
黒い瞳
夕べの鐘
カリンカ
<ウクライナ民謡>
誰の馬がたっているのか
お日様は低い
樫の木よ
<ロシア聖歌>
ラフマニノフ:神の御母よ、喜べ
カリストラトフ:魂が呼びかける
<その他>
モスクワ郊外の夕べ
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アンコール
永六輔+いずみたく:見上げてごらん夜の星を≪日本語+Pf≫
ホワイトクリスマス
カリンカ
ロシア聖歌:長生きの歌
12月6日にはみなとみらいホールでこのグループのクリスマスソング集の公演があったが、そちらもセット券で買っていたがオペラと重なって行けなかった。
今日は、ミューザでロシアの歌特集。まあ、こちらの方が楽しみでもあった。
各声部3人ずつの計12人というこじんまりした合唱団だけに、キャッチュコピーにあるような≪迫力のロシアの歌≫は看板倒れだったが、2曲のみピアノ伴奏が付いたものの残りの26曲は全てアカペラで、とても繊細なアンサンブルに好感を持った。
アンコール含めたくさん歌ってくれたが、いずれも小品ばかりなので、イマイチ盛り上がりを欠いたが、日本語で歌った「ともしび」や「見上げてごらん夜の星を」は当然意味も通じてしみじみとした。
その他はロシア語(ホワイトクリスマスは当然英語)なので意味が分からない。対訳も無いし、あっても読んでおれないだろう。ここは字幕をつけてくれたらもっと楽しめたろうに。特に、「カリンカ」などとても楽しそうな歌なのに意味不明という隔靴掻痒。
でも、久しぶりにロシアの旋律を堪能した。
女声(女性)6人はいずれも若くて美形揃いで、耳だけでなく目の保養にもなった。
♪2017-197/♪ミューザ川崎シンフォニーホール-33