2016-09-14 @みなとみらいホール
徳永二男:バイオリン
仲道郁代:ピアノ
ベートーベン:バイオリンソナタ第1番ニ長調作品12-1
同:第5番「春」ヘ長調作品24
同:第9番「クロイツェル」イ長調作品47
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アンコール
クライスラー:ベートーベンの主題によるロンディーノ
みなとみらいアフタヌーンコンサート2016後期の幕開けが両御大の音楽活動50年&30年記念コンサート。
オール・ベートーベンプロで、ソナタ1、5、9番という絶好の組合せ。
仲道女史は先月も日フィルとの共演を聴いたばかりだったが、徳永氏はN響コンマスとしてはともかくソリストとしては初めて。
ホールの音響などのせいもあったかもしれないけど、御面相に似合わない優しく柔らかな音色に驚いた。
1番のソナタは僕にはイマイチ噛み合っていないような気がしたのは、そもそも聴き慣れていないからかもしれないが、5番、9番とだんだん良く鳴る法華の太鼓。
曲間の2人のおしゃべりも軽快でスーパースターのデュオとも思えない贅沢で愉快な午後のひとときを過ごせた。
♪2016-123/♪みなとみらいホール-31